初めてのお見合いが決まると、「何を着ていけばいい?」「スーツじゃないとダメ?」「女性はワンピースじゃないと印象が悪い?」「夏でもジャケットが必要?」と迷うことがあります。
普段おしゃれに興味がある人でも、お見合いになると正解が分からなくなることがあります。
結論からいうと、お見合いで必要なのは高価な服でも、流行の服でもありません。
相手に会うためにきちんと整えてきたことが伝わり、会場や季節から大きく外れず、自分自身も落ち着いて話せる服装が基本です。
結婚相談所によって服装ルールや推奨は異なります。所属相談所から指定がある場合は、その案内を優先してください。
この記事では、対面のお見合いを中心に、男性・女性の服装、スーツ・ジャケット・ワンピース・パンツスタイル、靴・バッグ・アクセサリー、春夏秋冬の調整、避けたい服装、前日と当日のチェックまで具体的に解説します。
こんな悩みがある方に役立ちます
- 初めてのお見合いで何を着ればいいか分からない
- 男性はスーツ必須なのか知りたい
- ネクタイなしでもよいのか迷っている
- 女性はワンピースやスカートでないとダメなのか知りたい
- パンツスタイルで行きたいが失礼にならないか不安
- ホテルラウンジのお見合いに合う服が分からない
- 夏・冬にどこまでフォーマルにすべきか迷う
- 服はあるが靴・バッグ・アクセサリーまで自信がない
- 婚活写真と同じ服で行くべきか知りたい
一つでも当てはまるなら、「モテる服」を探す前に、お見合いで失敗しにくい基準から整理すると選びやすくなります。
結論|お見合いの服装は5つの順番で決める
- 所属相談所のルールを確認する
- 会場の雰囲気に合わせる
- 清潔感とサイズ感を整える
- 顔まわりが暗く・重く見えすぎないようにする
- 自分が無理なく着られる服を選ぶ
この順番なら、「男性は絶対スーツ」「女性は絶対ワンピース」のような一つの型だけに頼らずに済みます。
IBJの現行ルール・マナーでは、男性は紺やグレーのスーツ、またはパンツにジャケットを合わせるスタイル、女性はワンピースやスカートなどを代表例として案内しています。
一方で、すべての結婚相談所・すべての会場に共通する一着があるわけではありません。
まず「相手も初対面に向けて整えて来る場」であることを意識し、そのうえで自分に合う形へ調整します。
お見合いとデートでは服装の目的が少し違う
お見合いは、一般的なデートより初対面としての「きちんと感」を求められやすい場です。
特にホテルラウンジや落ち着いたカフェで行う場合、普段着そのままだと自分だけラフに見えることがあります。
一方、交際が始まった後のデートでは、休日の服装や本人らしさをもう少し出しやすくなります。
そのため、
- お見合い=初対面として整えた服
- デート=場所に合わせながら普段の自分も見せる服
と役割を分けて考えます。
デート服はお見合い服と検索意図が異なるため、別に考える方が選びやすくなります。
婚活写真の服と、お見合い当日の服も同じではない
プロフィール写真では、静止画として顔映り・背景・全体の明るさを見る必要があります。
お見合い当日は、
- 歩いたときに不自然でない
- 座ったときに窮屈でない
- 長時間着ても落ち着ける
- 靴やバッグまで全身でまとまっている
ことも重要です。
写真と全く同じ服を着る必要はありません。
ただし、プロフィール写真では非常にフォーマルなのに、お見合いでは急に部屋着に近い服になるなど、印象差が大きすぎるのは避けた方が自然です。
プロフィール写真用の服装は婚活写真の服装の選び方で詳しく解説しています。
男性のお見合い服|迷ったら「ジャケット+襟付き」を軸にする
男性がお見合い服で迷ったとき、最も組み立てやすいのはジャケットまたはスーツです。
例えば、
- ネイビーのスーツ+白または淡色シャツ
- チャコールグレーのスーツ+白シャツ
- ネイビージャケット+グレー系スラックス+襟付きシャツ
- 落ち着いたジャケット+きれいめパンツ
などがあります。
ポイントは「仕事用スーツをそのまま着ればいい」ではありません。
仕事帰りに着古したスーツ、肩が大きく落ちたジャケット、首まわりがきついシャツでは、服の種類が正しくても整って見えにくくなります。
男性はスーツ必須?
所属相談所やお見合いの方式によって異なります。
現行のIBJ公式案内では、紺・グレー系スーツのほか、パンツにジャケットを合わせるスタイルも紹介されています。
したがって、全国共通で「スーツ以外は禁止」とは言えません。
一方で、ホテルラウンジなどのお見合いで服装指定が分からない場合は、スーツやジャケットスタイルを選ぶと場から外れにくくなります。
迷ったらカジュアル側へ寄せるより、少しきちんとした側へ寄せる方が調整しやすいと考えると分かりやすいでしょう。
男性はネクタイをした方がいい?
ネクタイも絶対条件とは限りません。
判断するときは、
- 所属相談所から指定があるか
- スーツなのかジャケパンなのか
- 会場がホテルラウンジかカジュアルなカフェか
- 季節
を見ます。
スーツならネクタイを合わせるとフォーマルにまとまりやすくなります。
ジャケットスタイルや暑い季節で、相談所側もノーネクタイを許容しているなら、襟元をきれいに整えたノーネクタイでも成立します。
ただし、ネクタイを外しただけの「仕事帰りの疲れたスーツ」に見えないようにします。
男性のシャツ|白だけでなく淡い色も使える
迷ったら白シャツは合わせやすい選択です。
そのほか、
- 淡いブルー
- 薄いグレー
- 控えめな織柄
なども使えます。
避けたいのは、
- 襟や袖口の汚れ
- 強いシワ
- 黄ばみ
- 大きな柄
- 胸元を大きく開けすぎる
状態です。
シャツそのものの価格より、手入れの状態の方が目につきやすい部分です。
男性のパンツ|丈とサイズを先に確認する
スラックスやきれいめパンツは、腰回り・太もも・裾丈が合っているか確認します。
大きすぎると全体が重く見え、小さすぎると座ったときに窮屈になります。
お見合いでは座って話す時間が長いため、鏡で立った姿だけでなく、実際に椅子へ座って確認すると安心です。
男性の靴|服より先に傷みが目立つこともある
スーツやジャケットを整えていても、靴が強く汚れていると全体の印象が崩れます。
革靴やきれいめのシューズを使う場合は、
- 泥やほこりを落とす
- かかとが大きく減っていないか見る
- 靴紐が傷んでいないか確認する
- 靴下が座ったときに悪目立ちしないか見る
ところまで確認します。
男性のバッグ|通勤用でも清潔なら使える
特別に新しいバッグを買う必要はありません。
ただし、
- 表面が大きく剥がれている
- 荷物を詰め込みすぎて形が崩れている
- 非常に大きなアウトドア用リュック
- 会場の雰囲気から大きく外れるバッグ
は見直します。
仕事帰りのお見合いでビジネスバッグを使うこと自体は不自然ではありません。
男性の服装で特に確認したい7項目
- □ ジャケットの肩幅が合っている
- □ シャツに強いシワ・汚れがない
- □ パンツ丈が長すぎない
- □ ベルトと靴が大きくちぐはぐではない
- □ 靴が汚れていない
- □ ポケットへ財布・鍵を詰め込みすぎていない
- □ 座った姿でも窮屈に見えない
女性のお見合い服|ワンピース・ブラウス+ボトムスが選びやすい
女性は、ワンピースやブラウスにスカートを合わせた服が、お見合いの代表例としてよく案内されています。
例えば、
- シンプルなワンピース
- ブラウス+スカート
- きれいめニット+スカート
- ブラウス+きれいめパンツ
- 必要に応じてカーディガンやジャケット
などから選べます。
大切なのは、「女性らしく見せなければならない」と考えすぎることではありません。
初対面の場に合わせて整っていて、自分自身が自然に話せることを優先します。
女性はワンピースじゃないとダメ?
ワンピースは一枚で全体をまとめやすいため、お見合い服として使いやすい選択です。
しかし、ワンピースそのものが絶対条件とは限りません。
自分に合わないワンピースを無理に着るより、ブラウスとスカート、またはきれいに整えたパンツスタイルの方が自然に見える場合があります。
所属相談所に具体的な服装推奨があるなら、その範囲で選んでください。
女性のパンツスタイルはNG?
現行IBJの一般的なお見合い案内では、女性にはワンピースやスカートをおすすめしています。
そのためIBJ系などで「最も無難な服」を選びたい場合、ワンピースやスカートは候補にしやすいでしょう。
一方で、パンツを履いた時点で全国共通のルール違反になるわけではありません。
サンマリエの服装解説でも、本人にパンツスタイルが似合う場合の選択肢に触れています。
パンツを選ぶなら、
- 仕事用の硬いパンツスーツそのままに見えすぎない
- 極端にワイドすぎない
- トップスまで暗色一色で重くしすぎない
- 会場の雰囲気から浮かない
よう全体で調整します。
「パンツだからNG」「スカートだから好印象」と一つのアイテムだけで決める必要はありません。
女性の色|パステルカラー必須ではない
婚活では「明るい色」「女子アナ風」などが推奨されることがあります。
明るい色には顔まわりを軽く見せやすい利点がありますが、全員が淡いピンクや白を着る必要はありません。
例えば、
- アイボリー
- ベージュ
- ライトグレー
- ブルー
- ネイビー
- 落ち着いたグリーン
など、自分の肌や髪に合う色から選べます。
黒い服も禁止ではありません。
ただ、全身を真っ黒にして顔まで暗く見える場合は、トップス、アクセサリー、バッグなどで少し軽さを加える方法があります。
女性のスカート・ワンピース丈|座った状態まで見る
立った状態ではちょうどよくても、座ると大きく丈が上がる服があります。
お見合いは座っている時間が長いため、家で一度椅子に座って確認します。
同じように、
- 胸元が開きすぎないか
- 前かがみになったときに気にならないか
- 袖が食事や飲み物の邪魔にならないか
- 座ったときウエストが苦しくないか
も見ておくと、当日の会話へ集中しやすくなります。
女性の靴|ヒール必須ではない
パンプスはお見合い服に合わせやすい代表例ですが、高いヒールが必須ではありません。
普段ヒールを履かない人が無理に高い靴を選ぶと、歩きにくくなったり、痛みで会話へ集中できなくなったりします。
会場に合う範囲で、
- 低めのヒール
- フラットパンプス
- きれいめのローファー
なども候補になります。
靴の種類より、汚れ・傷み・歩きやすさを確認してください。
女性のバッグ|大きすぎず、必要な物が入るもの
小さなバッグだけが正解ではありません。
スマートフォン、財布、ハンカチ、化粧直し用品など、自分に必要な物が無理なく入る大きさを選びます。
ただし、大量の荷物でバッグがパンパンになっている場合は、ロッカーやサブバッグを使えるか考えます。
アクセサリー|ゼロでも問題ない。使うなら会話の邪魔にならないもの
アクセサリーは必須ではありません。
使う場合は、
- 大きく揺れて顔より目立つ
- テーブルに当たるほど大きい
- 音が出る
- 服と合わせて情報量が多すぎる
状態を避けるとまとまりやすくなります。
ブランド品で揃える必要もありません。
女性の服装で特に確認したい7項目
- □ 座ったときの丈・胸元を確認した
- □ 下着のラインや肩紐が強く見えない
- □ 服のシワ・毛玉が目立たない
- □ 靴が歩きやすい
- □ バッグへ必要以上に荷物を詰めていない
- □ 顔まわりが服に埋もれて見えない
- □ 「婚活だから」と普段の自分から離れすぎていない
男女共通|お見合い服で最優先したいのは「新品」より清潔感
オーネットが2026年に25〜34歳の独身男女270人を対象に行った身だしなみ調査では、異性の身だしなみで気になる点として、髪、肌、ムダ毛、香水の強さ、TPOに合わない服などが挙がっています。
この調査はお見合い参加者だけを対象にしたものではありませんが、初対面で服以外の手入れも見られていることを考える参考になります。
服を新調する前に、
- 髪
- ひげ・ムダ毛
- 爪
- 口元
- 服のシワ
- 靴の汚れ
- におい
を確認してください。
2万円の新品シャツより、サイズが合って手入れされた既存のシャツの方が使いやすいこともあります。
香水はつけてもいい?
香水は禁止とは限りませんが、初対面では強くしすぎない方が無難です。
香りの好みは個人差が大きく、ホテルラウンジやカフェでは相手との距離も近くなります。
特に、
- 香水
- 柔軟剤
- 整髪料
- 制汗剤
が重なると、自分では気づかなくても香りが強くなる場合があります。
「いい香りを印象づける」より、「会話中に気にならない」程度を基準にします。
春のお見合い服装|朝晩との寒暖差に備える
春は日中と朝晩の気温差が大きいことがあります。
男性
- スーツまたはジャケット
- 長袖シャツ
- 気温に合わせて薄手コート
女性
- ワンピース
- ブラウス+スカートまたはパンツ
- カーディガンや薄手ジャケット
- 必要に応じて軽いコート
春だから必ず明るい色にする必要はありませんが、重たい冬服をそのまま使う場合は季節感から大きく外れないか確認します。
夏のお見合い服装|暑さ対策と「崩れないこと」を優先する
夏はフォーマルさを意識しすぎて、汗だくになる方がかえって落ち着かなくなることがあります。
男性
相談所の服装ルールを確認したうえで、夏物スーツ、薄手ジャケット、通気性のよい襟付きシャツなどを使います。
ノーネクタイが許容される場合でも、襟元が大きく崩れないようにします。
女性
薄手のワンピース、ブラウス、きれいめトップスなどから、汗じみや透けが目立ちにくいものを選びます。
ノースリーブを選ぶ場合は、会場の冷房対策として薄手の羽織りを持つ方法もあります。
夏に確認したいもの
- 汗じみ
- シャツの透け
- 制汗剤と香水の香りの重なり
- 会場到着後に汗が引く時間
- ジャケットを脱ぐ場合の服装
駅から会場まで走らなくて済むよう、余裕を持って到着することも身だしなみ対策になります。
秋のお見合い服装|季節感は素材で少し加える程度でよい
秋はジャケット、薄手ニット、長袖ワンピースなどを使いやすい季節です。
ブラウン、ネイビー、グレーなど落ち着いた色も合わせやすくなります。
ただし全身を暗色でまとめて顔まで沈む場合は、シャツやトップスに少し明るい色を入れる方法があります。
冬のお見合い服装|コートを脱いだ状態を完成形にする
冬はコートやマフラーに意識が向きますが、お見合い中は上着を脱いでいる時間の方が長くなります。
そのため、コートの中だけでも服装が成立するようにします。
男性
- スーツまたはジャケット
- 季節に合うシャツ
- 会場までコート
女性
- 長袖ワンピース
- ブラウス+スカートまたはパンツ
- きれいめニット
- コート
厚手ニットが大きく膨らみ、ホテルラウンジでは非常にカジュアルに見える場合は、素材やシルエットを調整します。
雨の日のお見合い|替えを1つ持つだけで楽になる
雨の日は、会場へ着くまでに服や靴が乱れやすくなります。
- 小さなタオル
- 靴を拭けるもの
- 替えの靴下やストッキング
- 折りたたみ傘を入れる袋
を持っておくと調整しやすくなります。
雨に濡れたこと自体より、濡れたまま慌てて開始する方が会話へ影響します。
ホテルラウンジのお見合い|「普段着より一段きれいめ」が基準
ホテルラウンジは、お見合い会場として使われることがあります。
そこで、普段コンビニや近所へ行く服をそのまま着ると、周囲と比べてラフに見えやすくなります。
男性ならスーツやジャケット、女性ならワンピース・ブラウスなどを軸にすると合わせやすくなります。
一方、ドレスやパーティースーツのように極端に正装する必要もありません。
結婚式ではなく、「初対面の相手と落ち着いた場所で1時間ほど話すための服」と考えると選びやすくなります。
カフェのお見合いならカジュアルでいい?
一般的なカフェだからといって、必ず普段着でよいとは限りません。
結婚相談所のお見合いとして設定されているなら、場所だけでなく「お見合い」という目的も考えます。
相談所から指定がある場合はそちらを優先し、指定がなければジャケット、襟付きシャツ、ワンピース、ブラウスなど、初対面として整えた服を基準にします。
20代のお見合い服|無理に大人っぽくしすぎない
20代だから若々しい服、というルールはありません。
一方で、婚活だからと急に10歳以上上に見えるような硬い服を選ぶ必要もありません。
自分の年齢・仕事・普段の雰囲気から大きく離れず、きれいめに整えると自然です。
30代のお見合い服|仕事着そのままとの差を少し作る
仕事でスーツやオフィス服を着る人は、そのままでも成立することがあります。
ただし、社員証を外しただけの完全な仕事帰りスタイルになる場合は、
- シャツを変える
- ネクタイを変える
- トップスを変える
- アクセサリーを一つ加える
など、小さく切り替える方法があります。
40代・50代のお見合い服|若く見せるより現在の自分に合う服を
40代・50代で、20代向けの婚活コーデをそのまま再現する必要はありません。
年齢を隠そうとして若い服へ寄せすぎるより、
- サイズが合っている
- 素材が傷んでいない
- 顔色が悪く見えない
- 現在の体型に合う
ことを優先します。
年齢に関係なく、「きちんと準備して来た」と自然に伝われば十分です。
体型が気になる場合|隠しすぎるよりサイズを合わせる
体型を隠そうとして大きすぎる服を選ぶと、かえって全体が大きく見えることがあります。
反対に、小さい服で体を締めすぎると座ったときに苦しくなります。
体型より、肩、胸・ウエスト、袖丈、パンツ丈が現在の体に合っていることを優先します。
高いブランド服を着た方が有利?
ブランドや価格を理由に服を選ぶ必要はありません。
お見合いでは服のブランドを当てる場ではなく、相手と会話する場です。
高価でもサイズが合わない服より、手頃でも手入れされ、自分に合った服の方が自然に見えることがあります。
高価格=好印象ではありません。
全身ユニクロなどでも大丈夫?
ブランド名だけで問題になるものではありません。
手頃な価格の服でも、サイズが合う、シワや毛玉がない、色合わせが極端でない、会場のTPOに合う状態なら、お見合い服として使えるものがあります。
「どこで買ったか」より、「どう着ているか」を優先します。
お見合いで避けたい服装|アイテム名より「理由」を見る
何がNGかは会場・相談所によって変わります。
ただし、次の状態は避けた方が無難です。
1.部屋着に見える
- 強くヨレたTシャツ
- スウェット上下
- 部屋着に近いパーカー
2.手入れ不足が目立つ
- シワ
- 毛玉
- 汚れ
- ほつれ
- 靴の強い汚れ
3.サイズが極端に合わない
大きすぎる、小さすぎる、袖や裾が極端に余る服です。
4.露出やデザインに自分が気を取られる
相手がどう思うかだけでなく、自分自身が何度も胸元や裾を直さなければならない服は会話に集中しにくくなります。
5.会場から大きく浮く
ホテルラウンジにアウトドアウェア、非常にラフなサンダルなど、場所との違和感が大きいものです。
6.服の主張が強すぎて本人より目立つ
巨大なロゴ、極端な蛍光色、非常に大きなアクセサリーなどです。
個性的な服が悪いわけではありませんが、初対面ではまず本人の表情・会話が伝わる程度に整えます。
「女性はスカート」「男性はスーツ」を絶対ルールにしない理由
婚活記事では男女別のテンプレートが強く示されることがあります。
確かに、結婚相談所が推奨している代表例へ寄せると「何を着ればよいか分からない」という迷いを減らせます。
一方で、体型、身体的事情、宗教・文化、仕事、本人の似合う服、会場、相談所のルールは人によって違います。
代表的な服装を「迷ったときの基準」として使い、本人に合わない型まで強制しないのが婚活FACTORの考え方です。
服に自信がない人は「お見合い用セット」を1つ作る
毎回服を考えるのが負担なら、一度だけ組み合わせを決めておく方法があります。
男性例
- ネイビーまたはグレーのジャケット・スーツ
- 白または淡色シャツ
- 合わせやすいパンツ
- 手入れした靴
- ベルト
女性例
- ワンピース1着
- またはブラウス+ボトムス1セット
- 羽織り1枚
- 歩きやすいきれいめ靴
- バッグ
写真を撮ってスマートフォンに保存しておけば、次回も同じ組み合わせを再現できます。
服装を毎回ゼロから考える必要がなくなります。
前日にやること|服は「着て全身を見る」
前日の準備では、ハンガーに掛けて見るだけでなく実際に着ます。
男性
- ジャケットの肩
- シャツの首元
- 袖丈
- パンツ丈
- ベルト
- 靴
女性
- 立ったときの全身
- 座ったときの丈
- 胸元
- 下着の透け
- 靴とのバランス
- バッグ
を確認します。
前日に問題が見つかれば、アイロン・クリーニング・別の服への変更がまだできます。
当日家を出る前の10項目チェック
- □ 服にシワ・毛玉・目立つ汚れがない
- □ 靴が汚れていない
- □ 髪が整っている
- □ 爪が不潔に見えない
- □ ひげ・ムダ毛で自分が気になる部分を整えた
- □ 香水・整髪料の香りが強すぎない
- □ バッグへ必要な物が入っている
- □ コートを脱いだ状態でも服が完成している
- □ 座っても苦しくない
- □ 会場と相談所のルールから大きく外れていない
会場に着いたら5分でできる最終確認
化粧室などで、髪が風で乱れていないか、汗が残っていないか、襟が折れていないか、服に汚れがないか、靴に泥が付いていないかを確認します。
鏡の前で完璧に作り直す必要はありません。
大きな乱れだけ直して、相手との会話へ意識を切り替えます。
オンラインお見合いの場合は別のポイントが増える
オンラインお見合いでも服装の基本は共通しますが、対面とは違い、上半身、背景、照明、カメラ位置、服と背景の色が画面上の印象に影響します。
オンラインで予定している場合は、オンラインお見合いの服装と画面映りで確認してください。
お見合い服装に関するFAQ
男性は必ずスーツですか?
全国共通で必ずスーツとは言えません。IBJ公式では紺・グレー系スーツのほか、ジャケットとパンツのスタイルも紹介されています。所属相談所の指定がある場合はそちらを優先してください。
男性はネクタイなしでも大丈夫ですか?
相談所・会場・季節によります。ノーネクタイが許容される場合もありますが、襟元まできれいに整えます。
女性はワンピース必須ですか?
必須とは限りません。ワンピースは一枚でまとめやすい代表例ですが、ブラウス+スカートや、相談所・会場に合うきれいめパンツスタイルなども考えられます。
女性のパンツスタイルはお見合いでNGですか?
パンツ自体が全国共通で禁止されているわけではありません。ただしIBJ公式などではワンピースやスカートが推奨例となっているため、所属相談所の案内を確認してください。
黒い服は避けた方がいいですか?
黒だからNGではありません。全身が重く見える場合は、トップス、小物、顔まわりなどでバランスを調整します。
夏でも男性はジャケットを着るべきですか?
相談所のルールによります。薄手のジャケットを利用し、移動中は脱いで会場前で着る方法もあります。暑さで汗だくになるより、到着時間にも余裕を持って整えます。
婚活写真と同じ服で行った方がいいですか?
同じでなくて構いません。ただし写真と実物の印象差が大きすぎないよう、清潔感・きちんと感のレベルを近づけると自然です。
お見合いのために新しい服を買う必要がありますか?
今持っている服で、サイズ・手入れ・TPOに問題がなければ必須ではありません。高価な服を買うことより、現在の服を実際に着て確認する方が先です。
服装に自信がありません。相談所に聞いてもいいですか?
構いません。候補を2〜3パターン撮影して担当者へ相談する方法もあります。
まとめ|お見合い服は「モテる服」より、相手と会う準備が伝わる服を選ぶ
お見合いの服装で迷ったら、相談所のルール、会場と季節、清潔感、サイズ感、座ったときの着心地、靴・バッグまで含めた全身、自分自身が無理なく話せるかの順で確認してください。
男性ならスーツやジャケット+襟付きシャツ、女性ならワンピースやブラウス+ボトムスが、迷ったときの代表的な選択です。
ただし、それを「全員が同じ格好をしなければならない」という意味にはしません。
お見合いで服装を整える目的は、別の人物を演じることではなく、「今日はあなたに会うために準備してきました」と自然に伝えることです。
プロフィール写真用の服を選ぶ場合は婚活写真の服装、オンラインでお見合いをする場合はオンラインお見合いの服装も参考にしてください。

