結婚相談所を検討するとき、「何歳くらいの人が多いのか」「20代では早すぎないか」「40代・50代でも同年代と出会えるか」が気になることがあります。
IBJの2026年4月時点の公式データでは、男女とも30代前半から40代前半がボリュームゾーンです。ただし、男性と女性では年代構成が異なり、20代や50代以上の会員も活動しています。
大切なのは、全体の年齢層だけで入会を決めないことです。自分の地域、希望する年代、現在の活動状況まで絞ると、実際に申し込める候補数は変わります。この記事では、2026年9月4日に確認した公式データをもとに、年代別の会員構成と入会前の確認方法を解説します。
- 結婚相談所の中心は30代前半から40代前半
- IBJでは男性は30代後半、女性は30代前半が最も大きい年代区分
- 20代から50代以上まで会員はいるが、性別・地域で人数は変わる
- 年代の人数だけでなく、相手側の希望年齢に自分が入るかも重要
- 入会前に希望地域・希望年代の活動中会員数を確認する
結婚相談所で多い年齢層は30代から40代前半
結婚相談所全体を同じ条件で集計した最新の年齢分布はありません。連盟や各サービスが公表する会員データを、集計日と対象範囲に注意して確認する必要があります。
IBJは、2026年4月時点の会員について、男女とも30代前半から40代前半をボリュームゾーンと説明しています。
| 年代 | 男性会員内の割合 | 女性会員内の割合 |
|---|---|---|
| 20代 | 8.3% | 16.4% |
| 30代前半 | 20.5% | 27.5% |
| 30代後半 | 23.8% | 25.9% |
| 40代前半 | 17.9% | 14.7% |
| 40代後半 | 12.0% | 6.7% |
| 50代以上 | 17.4% | 8.7% |
男性では30代後半の23.8%、女性では30代前半の27.5%が最も大きい区分です。女性会員は20代から30代の割合が比較的大きく、男性会員は40代後半・50代以上の割合が比較的大きい構成になっています。
なお、表の数字は「男性会員のうち何%か」「女性会員のうち何%か」を示しています。ある年代における男性と女性の人数比を直接示すものではありません。
IBJ以外の公式データではどう示されている?
TMSも30代・40代中心と案内
TMSは、SCRUMへデータ連携している会員について、30代・40代中心で男女とも幅広い年齢層が在籍していると公表しています。30代以下の割合は男性31.9%、女性45.7%です。
ただし、TMSの2026年7月時点の登録会員数には、活動中だけでなく交際中・休会中の会員も含まれます。「登録されている人数」と「現在新たに申し込める人数」は一致しない点に注意してください。
オーネットでは20〜39歳が男性約50%・女性約67%
オーネットは2026年1月1日時点の会員全体について、20〜39歳の割合を男性約50%、女性約67%と公表しています。オーネット会員だけに絞ると、男性約52%、女性約64%です。
ここでいう会員全体には、オーネットとIBJの会員基盤が含まれます。別の相談所の数字と比較するときは、自社会員だけなのか、連盟会員を含むのかを確認する必要があります。
平均年齢だけでは出会える相手を判断できない
「結婚相談所の平均年齢」を知りたい人もいますが、平均値だけでは年代構成が分かりません。20代と50代が多い場合でも、30代・40代が中心の場合でも、計算上の平均が近くなることがあります。
また、古い業界調査の平均年齢を、現在のすべての相談所へ当てはめている記事もあります。会員構成は入会・退会によって変わるため、平均年齢よりも、最新の年代別分布を見た方が実用的です。
入会判断で知りたいのは、全国会員の平均ではありません。自分が会いに行ける地域に、希望年代の活動中会員がどの程度いるかです。
20代で結婚相談所に入るのは早い?
20代の会員は少数派ではありますが、IBJでは男性会員の8.3%、女性会員の16.4%を占めます。20代だから結婚相談所を使うには早すぎるとはいえません。
一方で、20代向けの割引だけで相談所を選ぶと、必要なサポートや紹介方法が合わない可能性があります。費用と合わせて、次の点を確認してください。
- 同年代の活動中会員が地域内にどの程度いるか
- 希望年代から自分が検索・申込みの対象になりやすいか
- 月に何人まで申し込めるか
- プロフィール作成や交際相談をどこまで利用したいか
- 結婚したい時期と活動期間が合っているか
結婚意思のある相手を効率よく探したいなら結婚相談所が候補になります。本人確認済みの相手を自分で探せて、日程調整や交際判断も進められる人は、より低価格のオンライン型を選ぶ方法もあります。
30代は会員数が多い中心年代
IBJでは、30代前半と30代後半を合わせると男性44.3%、女性53.4%です。男女とも30代は大きな会員層であり、結婚相談所を比較しやすい年代といえます。
ただし、会員数が多いことと、自分の希望条件に合う相手が多いことは同じではありません。年齢に加えて居住地、転居、休日、婚姻歴、子どもに関する希望などをすべて必須にすると、候補は急に少なくなることがあります。
無料相談では、条件を入れる前の人数と、希望条件を入れた後の人数を確認しましょう。どの条件で候補が大きく減るかが分かれば、入会後の検索範囲を考えやすくなります。
40代でも同年代の会員はいる
IBJでは40代前半が男性17.9%、女性14.7%、40代後半が男性12.0%、女性6.7%です。40代の会員は男女とも活動していますが、男性と女性では年代構成が異なります。
「40代だから遅い」「40代なら必ず年下を希望する」と一括りにすることはできません。実際の活動では、相手に希望する年齢幅と、相手側から希望される年齢幅の両方が関係します。
候補が少ないときは、年齢だけを直ちに広げるのではなく、地域、婚姻歴、職業、年収など、結婚後の生活への影響が比較的小さい条件から見直す方法もあります。何を優先するかは本人の価値観によって異なります。
50代以上は人数と活動範囲の確認が重要
IBJでは50代以上が男性17.4%、女性8.7%です。50代以上の会員もいますが、「50代以上」という一つの区分には広い年代が含まれます。希望する5歳・10歳単位の人数は、この割合だけでは分かりません。
50代以降で相談所を選ぶときは、全会員数の大きさだけでなく、次の情報を確認してください。
- 希望する年代の活動中会員数
- 自宅から会える範囲の候補数
- 再婚希望者や子どもがいる人への対応
- 中高年向けプランと通常プランで利用できる会員基盤
- オンラインお見合いの可否
- 結婚後の住まい、仕事、家族との関係を相談できるか
中高年向けの名称が付いていても、自分に必要な会員基盤やサポートがあるとは限りません。通常サービスとの違いを契約前に確認しましょう。
結婚相談所は何歳から何歳まで利用できる?
利用できる年齢は相談所ごとに異なります。成人で独身であることに加え、年齢、収入、就業状況、居住地などの入会条件を設けている場合があります。
公式サイトに「幅広い年代が活動」と書かれていても、特定プランには上限・下限がある可能性があります。また、入会できることと、希望条件に合う相手が十分にいることは別です。
年齢条件については、次の順で確認します。
- 自分が入会条件を満たすか
- 希望年代の会員がいるか
- その会員が自分の年代を希望している可能性があるか
- 活動地域で現在申し込める人数はどの程度か
年齢層を見るときの注意点
登録会員数と活動中会員数を分ける
登録者に休会中・交際中の会員が含まれると、検索結果に表示される人数や新たに申し込める人数とは差が出ます。数字の定義を確認してください。
自社会員と連盟会員を重ねて数えない
複数の相談所が同じ連盟データベースを使う場合、相談所を変えても検索できる相手が大きく変わらないことがあります。複数ネットワークを合算した数字では、重複会員が除かれているかも確認します。
全国の割合を自分の地域へ当てはめない
全国では希望年代が多くても、生活圏に絞ると候補が少ないことがあります。隣県、主要都市、オンラインお見合いを含めて、継続して会える範囲を決めましょう。
年齢だけで相性を判断しない
年齢は将来設計を考える一項目ですが、価値観、金銭感覚、仕事、住居、家事、家族との距離などは年齢だけでは分かりません。プロフィールで絞る条件と、会って確認する内容を分けることが必要です。
年齢差を一方の希望だけで考えない
自分が希望する年齢の相手がいても、相手の希望に自分が入らなければお見合いは成立しません。年齢差の希望は双方にあるため、担当者へ実際の申込み状況を聞く方が判断しやすくなります。
- 年齢データは何年何月時点ですか
- 自社会員と連盟会員のどこまでを含みますか
- 休会中・交際中の会員は含まれていますか
- 私の活動地域で希望年代の活動中会員は何人程度いますか
- 5歳単位で人数を確認できますか
- 相手側の希望年齢も考えた候補数を確認できますか
- 条件を一つ外すなら、どこで候補が増えますか
- 月の申込上限と紹介人数は何人ですか
- 中高年向けプランと通常プランで会員基盤は違いますか
年齢層以外も合わせて相談所を比較する
希望年代の候補が一定数いると確認できたら、実際に活動を続けられる条件を比べます。
- 初期費用、月会費、お見合い料、成婚料を含む総額
- 毎月の申込上限と紹介人数
- 検索、紹介、イベントなど出会い方の種類
- プロフィール作成と写真選びの支援
- お見合い後や交際中に相談できる範囲
- 担当者との連絡方法と面談頻度
- 休会、中途退会、成婚退会の条件
相談所選びの全体像は、結婚相談所選びガイドで確認できます。ほかの婚活方法も比べる場合は、婚活サービス一覧を参考にしてください。希望条件を増やしすぎて相手を選べない場合は、婚活の悩みから探すで条件の優先順位を見直せます。
よくある質問
結婚相談所で一番多い年齢層は何歳ですか?
IBJの2026年4月データでは、男性は30代後半、女性は30代前半が最も大きい区分です。IBJは男女とも30代前半から40代前半をボリュームゾーンと説明しています。
20代で結婚相談所に入るのは早いですか?
早すぎるとはいえません。IBJでは20代が男性8.3%、女性16.4%を占めます。ただし、同年代の人数は地域によって変わるため、希望地域に絞った活動中会員数を確認してください。
40代からでは遅いですか?
40代の会員も男女とも活動しています。IBJでは40代前半が男性17.9%・女性14.7%、40代後半が男性12.0%・女性6.7%です。年代と地域を絞った候補数、双方の希望条件を確認して判断しましょう。
50代でも結婚相談所を利用できますか?
50代以上を受け入れる相談所はあります。IBJでも50代以上の会員が男性17.4%、女性8.7%を占めます。相談所ごとの入会条件と、希望年代の活動中会員数を確認してください。
結婚相談所の平均年齢は何歳ですか?
すべての相談所に共通する最新の平均年齢は確認できません。連盟やサービスによって会員構成が異なり、平均値だけでは分布も分からないため、最新の年代別割合を見る方が実用的です。
同年代が多い相談所を選べばよいですか?
同年代が多いことは判断材料になりますが、それだけでは不十分です。地域、活動状態、相手側の希望、申込上限、紹介方法、費用とサポートも合わせて比較してください。
年下の相手を希望すると難しくなりますか?
年齢差が大きいほど必ず難しいとは断定できませんが、相手側の希望にも入る必要があります。希望年代の人数だけでなく、実際の申込み傾向や成立状況を担当者へ確認しましょう。
まとめ|年齢層は全国平均より、自分の活動範囲で確認する
結婚相談所は30代前半から40代前半が中心ですが、20代から50代以上まで幅広い年代が活動しています。IBJでは男性は30代後半、女性は30代前半が最も大きい区分です。
ただし、全国の年齢分布を見ただけでは、自分が希望する相手と会えるかは分かりません。地域、5歳・10歳単位の年齢、活動状態、相手側の希望を重ねると候補数は変わります。
無料相談では、希望年代の活動中会員数、相互条件を考慮した候補数、月の申込上限を確認してください。年齢だけで人を判断せず、結婚後の生活に関係する条件と、会って確認する相性を分けて考えましょう。
この記事で参照した公式情報
数値と掲載内容は2026年9月4日に確認しました。会員構成や入会条件は変わるため、検討時には各社の最新情報を確認してください。

