婚活サービスの費用を比較|アプリ・婚活パーティー・結婚相談所はいくらかかる?

婚活サービスの費用は、マッチングアプリ、婚活パーティー、オンライン型結婚相談所、店舗型結婚相談所で大きく違います。

ただし、月額だけを比べると実際の負担を見誤ります。婚活では、サービス利用料に加えて、プロフィール写真、服装、交通、飲食、追加オプション、成婚時の費用などが発生することがあります。

そのため、「一番安いサービス」を探すのではなく、6か月・12か月など同じ活動期間で総額をそろえて比較することが重要です。

この記事では、婚活サービス4種類の料金構造と2026年9月時点の代表例を比較したうえで、婚活にかかる全費用、月予算と総額上限、削りやすい支出、契約前に確認したい条件まで整理します。

※料金はサービス、性別、決済方法、契約期間、プラン、イベントによって異なります。代表例は2026年9月5日時点で確認できる公式情報です。契約前に必ず最新料金をご確認ください。

目次

婚活サービス4種類の費用を比較

婚活サービス 主な料金のかかり方 2026年9月時点の代表例 費用を見るときの注意点
マッチングアプリ 月額+有料オプションなど サービス・性別・契約期間・決済方法で異なる 自動更新、長期プラン、追加機能まで確認
婚活パーティー 参加するイベントごと IBJ Matchingは会員登録・月会費0円。参加費はイベントごとに設定 月の参加回数と交通費を含める
オンライン型結婚相談所 登録料+月会費など エン婚活エージェント:登録33,000円+月16,500円、成婚料0円。12か月231,000円 面談、紹介、検索、追加料金の範囲を確認
店舗型結婚相談所 初期費用+月会費+成婚料など ツヴァイ紹介プラン:初期118,800円+月15,950円、成婚料0円。12か月310,200円 成婚料・お見合い料・オプションの有無で総額が変わる

この表は「婚活方法の平均相場」を断定するものではありません。オンライン型・店舗型でも料金差は大きく、結婚相談所には成婚料0円のプランも、成婚時に20万円以上かかるプランもあります。

婚活パーティーも、例えばIBJ Matchingでは会員登録・月会費は無料ですが、参加費は企画ごとに異なります。2026年9月時点の東京開催例では、通常価格が男性5,400円、女性2,400〜3,000円などの企画が確認できますが、これは全イベント共通料金ではありません。

同じ12か月でも「何に払うか」が違う

サービス料金を単純に並べると、一般にアプリが低く、結婚相談所が高く見えます。

しかし、支払っている対象が異なります。

費用に含まれやすいもの アプリ 婚活パーティー オンライン型相談所 店舗型相談所
相手検索
直接会う場 自分で調整 お見合い等 お見合い等
独身証明 サービスによる イベントによる 求めるサービスが多い 求める相談所が多い
日程調整支援 基本は自分 開催日を選ぶ サービスによる 対応する相談所がある
交際相談 基本は自分 基本は自分 サービスによる 担当者へ相談できる場合が多い

自分で検索・返信・日程調整・交際判断までできるなら、低価格なサービスは合理的です。

一方、その作業で活動が止まり続けるなら、確認・調整・相談のために費用を払う方が自分には合う場合があります。

高いサービスほど良いのではなく、自分が実際に使う機能にいくら払うかで比較してください。

最初に決めたい3つの数字
  • 毎月、生活を圧迫せず婚活に使える金額
  • まず何か月活動するかという見直し時期
  • その期間に使う総額の上限

婚活にかかるお金は6種類に分ける

「婚活にいくら使ったか」を把握するには、月会費だけを見るのでは足りません。実際に発生する可能性がある支出を、六つに分けて確認します。

1.婚活サービスの利用料

マッチングアプリは月額料金や追加機能、婚活パーティーは参加ごとの料金、結婚相談所は初期費用・月会費・成婚料など、サービスによって料金の発生方法が異なります。

料金プランや割引は変更されることがあります。比較するときは、まとめサイトの金額だけで決めず、利用する時点の公式料金と契約条件を確認してください。

2.プロフィールを準備する費用

プロフィール写真の撮影、ヘアカット、服装、証明書の取得など、活動を始めるときに発生する費用です。手持ちの服や自分で撮影した写真を使えるサービスもあれば、写真館での撮影が実質的に必要な場合もあります。

服を何着もそろえる前に、現在のサービスで必要な写真や服装を確認しましょう。一度使える写真や服を用意すれば、毎月買い足す必要はありません。

3.会うための交通費と場所代

お見合いや初回デートでは、電車・バス・駐車場などの交通費、カフェや飲食店の料金がかかります。活動地域を広げるほど、サービス料金より移動費の方が負担になることもあります。

遠距離の相手と会う場合は、交通費だけでなく、移動に使う時間や宿泊の必要性も確認します。

4.デートにかかる費用

食事、施設の入場料、移動、プレゼントなど、交際が進むほど支出の種類が増えます。毎回高額な店を選ぶ必要はありません。関係の初期は、会話しやすいカフェやランチなど、双方が無理なく参加できる場所でも十分です。

5.追加サポートやオプション料金

写真の変更、申込み枠の追加、プロフィール作成、個別面談、ファッション相談、イベント参加などが別料金になっている場合があります。

オプションを利用する前に、今どの段階で止まっているかを確認します。メッセージが続かないのに写真撮影を繰り返しても、原因に合っていない可能性があります。

6.休会・更新・退会・成婚時の費用

活動を続ける料金だけでなく、休会中の月額、契約更新料、退会時の精算、成婚料が設定されているサービスもあります。「成婚」の定義も相談所ごとに異なるため、いつ、どの条件で費用が発生するかを確認してください。

婚活費用の総額を計算する方法

活動期間を決め、次の項目を合計すると、月額料金だけでは見えなかった負担を把握できます。

婚活費用の計算式

初期費用+月額料金×活動月数+利用回数で増える料金+写真・服装+交通・デート費+活動終了時の費用

まず6か月など一つの期間で計算し、その時点で継続・変更・休止を判断します。「成婚するまで続ける」という計画だけでは、終了時期も総額も決まりません。

一回で正確な金額を出す必要はありません。利用回数が分からない項目は、少ない場合と多い場合の二通りを計算すると、支出の幅を確認できます。

婚活の月予算と総額上限を決める

生活費を払った後に使える金額から決める

婚活費用のために、家賃、食費、医療費、返済、生活に必要な貯蓄などを削り続ける状態は避けたいところです。毎月の収入から必要な支出を引き、無理なく継続できる範囲を婚活予算にします。

婚活は結果が保証された購入ではありません。高額な契約をすれば必ず結婚できるわけではないため、借入れや分割払いを前提に予算を広げず、支払総額を確認して判断してください。

月額上限と活動期間の上限を分ける

月に使える金額だけでは、低額なサービスを何年も続けた場合の総額を把握できません。反対に総額だけを決めても、デートが重なった月に生活費を圧迫することがあります。

  • 月額上限:一か月にサービス、移動、デートへ使える金額
  • 期間の区切り:方法を見直す日
  • 総額上限:その期間に使う金額の上限

三つをセットで決めると、「安いから継続」「もう払ったから退会できない」といった惰性を減らせます。

婚活方法ごとに費用の増え方が違う

比較表で基本料金を確認した後は、活動量によって何が増えるかを見ます。月額固定か、参加回数で増えるか、成婚時にまとまった費用が発生するかによって、同じ期間でも総額は変わります。

マッチングアプリ

月額を中心に始めやすく、自分で相手探し、連絡、日程調整を進められる人には合理的です。ただし、複数アプリの有料会員を続けると、使っていない期間にも料金が重なります。

無料機能の範囲、有料期間、自動更新、追加課金、退会と定期購入停止の手順を確認しましょう。

婚活パーティー・イベント

参加するたびに費用が発生するため、月会費がなくても、回数が増えると支出が大きくなります。会場までの交通費や、イベント後の飲食費も含めて一回当たりの総額を考えます。

対面で話した方が判断しやすい人には効率的ですが、参加しても希望する年代や地域の相手が少ない状態が続くなら、回数を増やす前に企画と参加条件を見直します。

オンライン型結婚相談所

オンライン型は、店舗への来店を減らしながら、独身証明等の提出、検索、紹介、オンライン相談などを利用できるサービスがあります。

例えばエン婚活エージェントは、2026年9月時点で登録料33,000円、月会費16,500円、お見合い料・成婚料0円です。12か月の基本料金は231,000円です。

ただし、「オンラインだから必ず安い」とは限りません。担当者面談、申込み数、利用できる会員ネットワーク、追加オプションまで比較してください。

店舗型・対面型の結婚相談所

初期費用、月会費、お見合い料、成婚料などが設定されることがあり、総額は相談所によって大きく異なります。その代わり、本人確認、紹介、日程調整、交際相談などが料金に含まれる場合があります。

自分で相手探しや連絡を管理できる人にとって、手厚い支援が必須とは限りません。一方、同じ段階で止まり続け、第三者の助言や調整が必要な人には、支援へ費用を払う意味があります。

婚活方法全体の違いは、婚活サービスの種類と選び方で確認できます。相談所の料金項目と契約前の確認点は、結婚相談所の基礎ガイドでも解説しています。

お金をかける場所は、止まっている段階で決める

婚活費用を「自己投資」と呼ぶだけでは、本当に必要な支出か判断できません。現在の問題に近い支出を選びます。

候補がほとんど見つからない

服装や写真へ追加でお金を使う前に、現在のサービスに希望地域・年代の候補がいるか確認します。母集団が合わないなら、サービスや活動地域の変更が先です。

候補はいるがマッチングしない

写真や自己紹介が十分に伝わっていない可能性があります。この段階では、新しい有料サービスを増やすより、写真、プロフィール、申込み先の偏りを見直す方が問題に近いでしょう。

メッセージが続かない

返信の負担、文章量、質問の多さ、会う提案の時期を確認します。写真撮影や服の買い足しより、現在のやり取りを振り返ることが先です。

会えているが次へ進まない

高い飲食店を選べば次のデートにつながるとは限りません。会話、時間、場所、相手への関心、次に会いたい意思の伝え方を確認します。

一人で活動を管理できない

返信、日程調整、相手選び、交際判断を抱えきれない場合は、管理を支援するサービスへ費用を使う選択があります。どの作業を代わりに行ってもらえるかを契約前に確認してください。

削りやすい婚活費用

使っていない有料サービス

複数のアプリや相談所へ登録しても、対応できる人数には限りがあります。ログインしていない、返信できていない、候補を見られていないサービスは、自動更新日を確認して一度止める方法があります。

目的が決まっていないオプション

申込み枠、優先表示、追加紹介、個別相談などは、必要な場面で使うものです。「使えば有利になりそう」という理由だけで追加せず、解決したい問題を先に決めます。

毎回の高額な食事

初回から高額なディナーを続ける必要はありません。短時間のカフェ、ランチ、散歩と飲み物など、会話できて双方が負担にならない提案もできます。

一度しか使わない服や過剰な美容費

清潔感やサイズの合った服装は大切ですが、婚活専用の服を何着も用意する必要はありません。手持ちの服を組み合わせ、不足する一着だけ用意する方が管理しやすくなります。

活動段階に合わない遠距離移動

活動地域を広げる場合は、会うたびに発生する交通費と時間を確認します。遠距離そのものを避ける必要はありませんが、将来どちらが移動・転居できるのかが全く合わない相手へ、移動費を重ね続けないようにします。

削りすぎない方がよい費用

支出を減らすために、安全性や最低限の信頼まで下げないようにします。

  • 本人確認や安全対策を確認できるサービス
  • 人目があり、安心して会える場所
  • 清潔で現在の体型に合った服装
  • 相手へ会うために必要な交通費
  • 契約内容を確認するための時間

安いことだけでサービスを選ぶと、必要な本人確認や相談機能が不足することがあります。一方、安全を理由に最も高額なサービスを選ぶ必要もありません。自分が必要とする確認と支援を満たす範囲で比較してください。

デート代は性別で決めつけない

どちらが支払うかには、二人の考え方、収入、誘った側、店の価格などが関係します。「男性だから全額」「必ず割り勘」と一律に決めつけると、相手の希望とずれることがあります。

初回は短時間で予算の分かりやすい場所を選び、会計時には相手へ確認します。交際が続くなら、交互に払う、多く注文した側が多めに払う、共通の予算内で店を選ぶなど、双方が納得できる方法を話せます。

高額な店へ誘った後で、相手が当然半額を払う前提にするのは負担になる場合があります。予算が気になる店や旅行は、予約前に相談しましょう。

結婚相談所の契約前に確認すること

国民生活センターは、結婚相手紹介サービスについて、契約しても希望する人が必ず紹介されるとは限らず、結婚を保証するサービスではないと案内しています。料金だけでなく、紹介人数、申込み上限、支援内容、活動期間を理解できるまで確認してください。

  • 入会時に支払う金額と内訳
  • 毎月発生する料金
  • お見合い・紹介・面談ごとの追加料金
  • 休会中の料金と休会できる期間
  • 成婚料が発生する条件
  • 自動更新と更新料
  • 中途解約と返金の計算方法

契約期間が2か月を超え、契約金額が5万円を超える結婚相手紹介サービスは、特定商取引法上の特定継続的役務提供に該当する場合があります。クーリング・オフや中途解約の条件は、消費者庁の特定商取引法ガイドで最新情報を確認してください。

契約を急かされた、説明と内容が違う、解約料に納得できないといった場合は、その場で追加の支払いを決めず、契約書面と説明の記録を保管します。消費者ホットライン「188」では、最寄りの消費生活相談窓口の案内を受けられます。

婚活費用を見直すタイミング

予算を使い切るまで同じ方法を続ける必要はありません。次の状態になったら、支出を増やす前に活動方法を見直します。

  • 有料会員なのに、ほとんど活動できていない
  • 同じ段階で止まり続けている
  • 生活費や必要な貯蓄を削っている
  • 追加料金の目的を説明できない
  • 候補層や支援内容が自分の希望と合っていない
  • 解約条件が分からないまま支払いを続けている

すでに払った金額を取り戻すために継続しても、そのお金が戻るとは限りません。これから支払う金額と、今後受けられるサービスを基準に判断します。

婚活費用に関するFAQ

婚活サービスで一番安いのはどれですか?

利用料だけならマッチングアプリが低く始めやすいことが多く、次に参加ごとの婚活パーティー、オンライン型相談所、店舗型相談所という順になるケースがあります。ただし、利用頻度・性別・プラン・活動期間で逆転することがあります。自分が使う条件で6か月・12か月総額を計算してください。

婚活には平均でいくらかかりますか?

婚活方法、活動期間、会う人数、移動距離によって大きく変わるため、全員に使える一つの平均額はありません。利用予定のサービスの公式料金を確認し、月額だけでなく、写真、交通、デート、追加料金、終了時の費用を含めて計算してください。

お金がなくても婚活できますか?

友人の紹介、自治体等のイベント、無料登録できるサービスなど、費用を抑えられる入口はあります。ただし、交通費や会う場所の費用が全く発生しないとは限りません。生活を圧迫しない月予算を決め、その範囲で続けられる方法を選びましょう。

マッチングアプリと結婚相談所はどちらが得ですか?

自分で相手探し、連絡、日程調整、見極めをできる人には、低価格のアプリが合理的です。本人確認、紹介、日程調整、交際相談などの支援が必要な人は、相談所の費用に意味がある場合があります。金額だけでなく、自分が必要とする作業を比べてください。

婚活パーティーは月会費がないので安いですか?

一回ごとの参加費で利用できる点は分かりやすい一方、回数を増やすと参加費と交通費が積み重なります。一回の総額と、希望する人に会えたかを振り返ってください。

プロフィール写真にはお金をかけるべきですか?

写真が判断材料になるサービスでは、明るく、現在の雰囲気が分かる写真を用意する価値があります。ただし、高額な撮影ほど結果がよいとは限りません。現在の写真に問題があるか、サービスが求める形式は何かを確認してから決めます。

デート代を節約すると印象が悪くなりますか?

安い場所を選ぶことだけで印象が悪くなるとは限りません。相手の希望を聞かず極端に安い場所へ決める、必要な負担まで相手へ押し付けると不満につながります。双方が話しやすく、無理なく払える提案をしましょう。

高い結婚相談所ほど早く結婚できますか?

料金の高さだけで結婚までの期間は決まりません。高額なプランに必要な支援が含まれている場合はありますが、自分の課題と合わなければ利用しない機能へ支払うことになります。候補層、支援内容、申込み可能数、契約条件を確認してください。

婚活費用がもったいないと感じたら、やめるべきですか?

すぐに婚活自体をやめる必要はありません。使っていないサービスを止める、活動方法を一つに絞る、月予算を下げる、見直し期間を設ける方法があります。結婚したい気持ちと、現在の料金プランを続けることは分けて判断できます。

婚活のお金を管理するチェックポイント

  • サービス料金以外に、写真・交通・デート費を含めた
  • 月額上限、見直し時期、総額上限を決めた
  • 公式料金と自動更新日を確認した
  • 使っていない有料サービスを止めた
  • 止まっている段階に近い支出だけを選んだ
  • 高額な食事や服装を毎回の前提にしていない
  • 安全性や本人確認まで削っていない
  • 相談所の休会・退会・成婚条件を確認した

婚活費用は、安ければよいとも、高いほど結果につながるとも限りません。支払う金額が何の問題を解決するのかを確認し、生活を守れる予算の中で活動方法を選びましょう。

費用以外の悩みも合わせて確認したい場合は、婚活の悩みから探すをご覧ください。

参考情報

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