オンラインお見合いとは?当日の流れ・準備・対面との違いを解説

オンラインお見合いは、結婚相談所などで紹介・マッチングした相手と、パソコンやスマートフォンのビデオ通話を使って1対1で話すお見合い方法です。

「オンライン婚活」や「オンライン婚活パーティー」と混同されやすいですが、オンラインお見合いは通常、結婚相談所などの仲介を通じて、あらかじめ決まった相手と1対1で会う点が大きな違いです。

移動時間を減らし、遠方の相手とも最初に会いやすい一方、画面だけでは分かりにくい情報もあります。

この記事では、オンラインお見合いとは何か、対面との違い、申込みから当日・終了後までの流れ、準備、メリット・デメリット、仮交際へ進んだ後まで順番に整理します。

※オンラインお見合いの可否、使用ツール、時間、担当者の同席、連絡先交換、キャンセル規定などは相談所・連盟によって異なります。本記事では2026年9月6日時点で確認できる公式情報を参考に、共通化できる部分を中心に解説しています。

目次

結論|オンラインお見合いは「最初の1対1」をオンラインにする方法

オンラインお見合いは、婚活全体をオンラインだけで完結させる仕組みではありません。

基本的には、

  1. 結婚相談所等で相手を探す
  2. お見合いが成立する
  3. 双方でオンライン実施に合意する
  4. 日時を調整する
  5. ビデオ通話で1対1のお見合いをする
  6. 双方が希望すれば次の段階へ進む
  7. その後は対面でも会いながら関係を確認する

という流れです。

IBJの2025年3月公開の公式解説では、お見合いは原則対面で、双方が合意した場合にオンラインお見合いが可能とされています。

同記事によると、2024年10月1日から2025年1月31日までのお見合いのうち、オンライン実施は約11%でした。

つまり、オンラインお見合いは対面を完全に置き換える方法というより、必要なときに最初の出会いをオンライン化する選択肢として使われています。

オンラインお見合いとオンライン婚活・婚活パーティーの違い

方法 相手の決まり方 人数 主な進め方
オンラインお見合い 相談所などで成立した相手 1対1 日時を決めてビデオ通話
マッチングアプリ 自分で検索・マッチング 候補を自分で管理 メッセージ後に会う
オンライン婚活パーティー イベント参加者 複数人 決まった時間に複数人と会話
オンライン結婚相談所 検索・紹介など サービスによる 入会・検索・相談等をオンライン化

IBJ公式でも、オンライン婚活・オンライン婚活パーティー・オンラインお見合いを別の方法として整理しています。

特にオンラインお見合いは、相手が決まった後の「初対面」をオンラインにするものと考えると分かりやすくなります。

オンラインお見合いの流れ1|相手を探してお見合いを成立させる

最初からZoom等へ参加して知らない人とランダムに会うわけではありません。

結婚相談所の会員システムや担当者からの紹介などで、まず相手を探します。

相手への申込み・申受けが成立したら、お見合いの日時や方法を調整します。

IBJでは、相手のプロフィール等からオンライン対応可否を確認できる場合があり、双方の希望が合えばオンライン実施を選べます。

オンラインお見合いの流れ2|日時とオンライン実施を調整する

お見合い成立後は、本人同士が直接連絡先を交換して自由に調整するのではなく、担当者やシステムを介して日時を決める相談所があります。

IBJの公式解説では、お見合い成立後に希望日を婚活カウンセラーへ伝え、双方のスケジュールを確認して日時を決める流れが案内されています。

オンラインにする場合は、

  • 双方がオンラインを希望しているか
  • どのツールを使うか
  • URL・参加方法
  • 開始時刻
  • 接続トラブル時の連絡方法

も確認します。

オンラインお見合いの流れ3|事前に通信・カメラ・背景を準備する

オンラインでは、会話内容だけでなく通信環境や画面の見え方も影響します。

前日までに、

  • 使用するパソコン・スマートフォン
  • 通信環境
  • カメラ
  • マイク
  • イヤホン
  • ビデオ通話アプリ
  • 背景
  • 照明

を確認してください。

IBJの公式解説ではZoomやSkypeなどを例に挙げ、事前にカメラ・マイクを確認するよう案内しています。

Zoom等を使ったことがない場合は、相談所が接続テストに対応しているか確認すると安心です。

公的な婚活支援であるやまぐち結婚応縁センターでも、Zoom経験がない場合などは事前の接続テストを案内しています。

オンラインお見合いの流れ4|当日は少し前に接続準備を終える

オンラインだから、開始時刻ぎりぎりまで別のことをしていてよいとは限りません。

直前に、

  • 通信がつながるか
  • カメラが映るか
  • マイクが入るか
  • 背景に個人情報がないか
  • 通知音が鳴らない設定になっているか

を確認します。

何分前に入室するかはサービスによって異なります。

「オンラインお見合いは必ず15分前」などと一般化せず、所属相談所の案内を優先してください。

オンラインお見合いの流れ5|担当者の紹介後、1対1で会話する

オンラインお見合いでは、最初に担当者が双方を紹介し、その後退出して二人だけで話す形式があります。

IBJの公式解説でも、カウンセラーが最初に紹介だけして退席するケースがあるとされています。

一方、自治体等のサービスでは、開始・終了時にスタッフが同席する場合もあります。

そのため、担当者がどこまで参加するかもサービスごとに確認してください。

会話時間についても一律ではありません。

30分程度のサービスもあれば、それより長い設定もあります。Zoomの無料プランの制限など、使用環境によって進行が異なる場合もあります。

オンラインお見合いの流れ6|終了後は担当者・システムへ意思を伝える

お見合いが終わった後、その場で相手に「交際したい」「断りたい」と直接伝える必要はない仕組みがあります。

IBJの公式解説では、オンラインお見合い終了後、システムを通じて婚活カウンセラーへ感想を伝え、その後の進展を確認する流れです。

双方が好印象で次へ進むことになれば、連絡先が交換され、仮交際へ進みます。

仮交際になったらオンラインだけで続ける?

オンラインお見合いで仮交際が成立しても、その後ずっとオンラインだけで関係を進める必要はありません。

IBJの現在の公式解説では、オンラインお見合い後に仮交際へ進んだ場合、その後はオフラインで実際に会いながら関係を深めていく流れが案内されています。

これは重要な点です。

オンラインでは、

  • 会話のテンポ
  • 表情
  • 基本的な価値観

は確認できます。

一方、実際に会うことで、

  • 全身の雰囲気
  • 歩き方
  • 距離感
  • 時間の使い方
  • 店員や周囲への接し方
  • 食事のマナー

など、画面では分かりにくい部分も見えてきます。

オンラインお見合いのメリット1|移動時間を減らせる

最大のメリットは、会場まで移動しなくても最初のお見合いができることです。

特に、

  • 仕事が忙しい
  • 平日休み・シフト勤務
  • 子育て中
  • 遠方在住
  • 出張が多い

人には、移動の削減が大きな意味を持ちます。

移動時間が往復2時間かかる相手でも、まずオンラインで話し、もう一度会いたい場合だけ対面する使い方ができます。

オンラインお見合いのメリット2|遠方の相手とも最初に会いやすい

地域をまたぐ婚活では、「プロフィール上は気になるけれど、一度会うために遠方まで行くのは負担」という問題があります。

オンラインお見合いなら、最初の確認段階に必要な移動を減らせます。

ただし、関係が進んだ後の距離は消えません。

仮交際へ進むなら、

  • 月に何回会えるか
  • どちらが移動するか
  • 交通費
  • 将来の居住地

も考える必要があります。

オンラインお見合いのメリット3|初対面前のハードルを下げやすい

ホテルラウンジ等で初対面の人と会うことに強く緊張する場合、自宅など慣れた環境から話せることがメリットになる人もいます。

ただし、「内向的な人なら必ずオンラインが向いている」と一般化はできません。

画面越しの会話の方が難しい人もいます。

自分が対面とオンラインのどちらで話しやすいかは、実際に経験して判断できます。

オンラインお見合いのメリット4|交通費・会場費を減らせる

遠方への交通費や、対面お見合いで必要になることがある飲食店・会場関連の費用を減らせます。

ただし、オンラインお見合い自体の料金や、お見合い料が無料になるとは限りません。

料金体系は所属相談所のプランを確認してください。

オンラインお見合いのデメリット1|画面だけでは分からない部分がある

オンラインでは、同じ空間で会ったときの情報が減ります。

IBJの公式解説でも、対面より相手の雰囲気が分かりにくい点をデメリットとして挙げています。

オンラインの印象だけで結婚相手として判断せず、「もう一度対面で会いたいか」を判断する場として使う方法があります。

オンラインお見合いのデメリット2|通信・カメラで会話や印象が変わる

通信の遅延があると、

  • 話し始めが重なる
  • 相槌が遅れる
  • 音声を聞き直す
  • 沈黙が長く感じる

ことがあります。

また、カメラ位置・照明・画角によって、実際とは違う印象に見えることがあります。

「画面上の印象がその人のすべて」と考えないことも重要です。

オンラインお見合いのデメリット3|自宅の情報が映る可能性がある

背景に、

  • 郵便物
  • 家族写真
  • 会社名が分かる物
  • 住所が見える書類
  • 窓から見える特徴的な景色

が映ると、必要以上に個人情報を伝えてしまう可能性があります。

開始前にカメラを起動し、映る範囲を確認してください。

背景ぼかし等を利用する方法もあります。

オンラインお見合いでスマホ参加はできる?

使用ツールがスマートフォンに対応していれば、スマホで参加できる場合があります。

ただし、手に持ったまま参加すると映像が揺れたり、画角が頻繁に変わったりします。

スマートフォンを使う場合は、

  • 固定できる場所・スタンドを使う
  • 充電しておく
  • 通信が安定する場所を選ぶ
  • 画面を横・縦どちらで使うか事前に確認する

ことをおすすめします。

相談所から端末や参加方法の指定がある場合は、その案内を優先してください。

オンラインお見合いはどこで受ける?

自宅から参加する方法が一般的ですが、サービスによっては相談所・センター等から参加できる場合があります。

やまぐち結婚応縁センターでは、自宅またはセンターからの参加を選択できると案内しています。

自宅で行うなら、

  • 一人になれる
  • 静か
  • 通信が安定している
  • 顔が暗くならない
  • 背景を整理できる

場所を選びます。

カフェなど公共の場所は、周囲の音や会話内容のプライバシーに注意が必要です。

服装は対面お見合いと変える?

オンラインだから部屋着でよいわけではありません。

基本的には、対面のお見合いと同様に「初対面の結婚相手候補と会う場」として服装を考えます。

ただし、画面では上半身の見え方、背景との色の重なり、照明による見え方など、オンライン特有の確認も必要です。

「男性は必ず○○、女性は必ず○○」と性別だけで固定するより、所属相談所のルール、清潔感、画面上の見え方を確認してください。

会話は対面と同じ?オンライン特有の注意もある

話す内容の基本は対面のお見合いと大きく変わりません。

相手のプロフィールから、

  • 仕事
  • 休日
  • 趣味
  • 好きなこと
  • 最近の出来事

などを話題にできます。

一方、オンラインでは通信遅延があるため、対面より少し相手が話し終わるのを待つ方が会話が重なりにくくなります。

画面上では相槌が伝わりにくいこともあるため、表情や短い言葉で反応を返すことも意識できます。

オンラインお見合い前のチェックリスト

  • □ 日時を確認した
  • □ 使用ツールを確認した
  • □ URL・参加方法を確認した
  • □ カメラが映る
  • □ マイクが使える
  • □ 通信が安定している
  • □ 端末を充電した
  • □ 背景に個人情報がない
  • □ 顔が逆光で暗くならない
  • □ 相手のプロフィールを読み直した
  • □ 服装を整えた
  • □ 接続トラブル時の連絡方法を確認した

オンラインお見合いが向いている人

  • 遠方の相手ともまず話してみたい
  • 移動時間を減らしたい
  • 仕事や家事の合間にお見合いを組みたい
  • 対面前に一度話して相性を確認したい
  • ビデオ通話に大きな抵抗がない

一方、画面越しでは相手の印象を判断しにくい、自分の良さを出しにくい場合は、対面を選ぶ方が合うこともあります。

オンラインお見合いだけに限定しない方がいいケース

オンラインお見合いが便利でも、すべての相手をオンラインだけで判断する必要はありません。

特に、

  • 相手が近距離に住んでいる
  • 双方とも対面を希望している
  • 画面越しでは判断しにくい
  • 実際の雰囲気を重視したい

なら、最初から対面を選ぶこともできます。

オンラインか対面かは優劣ではなく、相手との距離、時間、自分の話しやすさに合わせて使い分けます。

オンラインお見合いに関するFAQ

オンラインお見合いとは何ですか?

結婚相談所等でお見合いが成立した相手と、Zoomなどのビデオ通話を使って1対1で行うお見合いです。オンライン婚活パーティーのように複数人と順番に話す方法とは異なります。

オンラインお見合いはZoomを使いますか?

Zoomを使う相談所はありますが、すべての相談所がZoomとは限りません。IBJ公式ではZoomやSkypeなどが例示されています。所属相談所の案内を確認してください。

オンラインお見合いは何分ですか?

サービスによって異なります。30分程度のサービスもあれば、それより長い場合もあります。「オンラインなら必ず40分」などの共通ルールではありません。

担当者も一緒に話しますか?

最初の紹介のみ担当者が入り、その後二人で話す形式や、開始・終了時にスタッフが入る形式があります。運用は相談所・サービスごとに異なります。

オンラインお見合いで交際になったら、次もオンラインですか?

必ずしもそうではありません。IBJの現在の案内では、仮交際成立後はオフラインで実際に会いながら関係を深めていく流れが示されています。

オンラインお見合いは対面より成功しやすいですか?

一律には言えません。古い調査や一部事業者による成立率データはありますが、現在のすべての利用者に対してオンラインの方が成功しやすいと一般化できる根拠にはなりません。自分と相手に合う方法を選んでください。

スマートフォンだけでも参加できますか?

使用ツールや相談所がスマートフォン参加に対応していれば可能な場合があります。端末を固定し、充電・通信・カメラ位置を事前に確認してください。

まとめ|オンラインお見合いは「会わなくていい方法」ではなく、最初の出会いを柔軟にする方法

オンラインお見合いは、結婚相談所などで決まった相手と、ビデオ通話を使って1対1で行うお見合いです。

主な流れは、

  1. 相手を探す
  2. お見合いを成立させる
  3. オンライン実施・日時を調整する
  4. 通信・カメラ・背景を準備する
  5. 当日1対1で話す
  6. 終了後に担当者へ意思を伝える
  7. 双方が希望すれば仮交際へ進む

です。

移動時間や遠距離の負担を減らせる一方、画面では分からない情報もあります。

オンラインお見合いを対面の代替として固定するのではなく、「まず一度話すための方法」として使い、関係が進んだら実際に会う。この使い分けが現実的です。

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参考情報

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