結婚相談所のお見合いは何回?成婚者データと回数別の見直し方

結婚相談所で活動を始めると、「何回お見合いをすれば結婚相手に出会えるのか」「10回会っても決まらないのは多いのか」と、回数が気になることがあります。

成婚者のデータは参考になりますが、同じ回数だけ会えば成婚できるという意味ではありません。1人目とのお見合いから成婚へ進む人もいれば、複数の相手と会ってから自分に合う関係を見つける人もいます。

この記事では、最新の成婚者データ、お見合い回数の読み方、少ない・多い場合の考え方、回数より先に確認したい婚活の進捗、相談所選びで見るべき申込み枠とお見合い料まで解説します。

※掲載データは2026年9月3日時点で確認しています。集計対象、期間、成婚の定義は相談所や連盟によって異なります。数値は成婚や交際成立を保証するものではありません。

お見合い回数の考え方
  • 成婚者の代表値は必要回数や上限ではない
  • 申込み数と実際に会った回数を混同しない
  • 回数だけでなく、仮交際へ進んだ割合と終了理由を見る
  • 少ない回数で決めることを競わない
  • 回数が増えたら失敗と考えず、同じ段階で止まっていないか確認する
目次

成婚者は何回お見合いしている?

IBJが公開している2025年実績では、成婚者のお見合い数は「1〜5回」と「6〜10回」が主なボリュームゾーンです。成婚者の交際成立数は「1〜5人」が多いとされています。

また、約2万人の成婚データを分析した2025年IBJ成婚白書の公式解説では、代表的な成婚者像を中央値で見ると、お見合い回数は11回、成婚相手との交際日数は約4か月とされています。

公開情報 示されている内容 注意点
IBJ 2025年実績 成婚者は1〜5回、6〜10回が大きな層 人数分布であり、全員が10回以内という意味ではない
2025年IBJ成婚白書 代表的な成婚者のお見合い回数は11回 成婚者の中央値であり、全入会者の平均ではない
成婚者と非成婚者の比較 成婚者のお見合い実施回数は約2.7倍 回数だけが成婚の原因だと証明する数字ではない

IBJの2026年6月の公式発表では、2025年に成婚した会員のお見合い実施回数が、非成婚会員の約2.7倍だったと報告しています。

これは出会いの機会を作る行動が重要である可能性を示しますが、単純にお見合いを増やせば成婚するという因果関係を示すものではありません。活動期間が長ければ回数も増えやすく、プロフィール、希望条件、地域、交際中の判断なども結果に影響します。

平均値より中央値と分布を見る

お見合い回数の記事では、平均、中央値、最頻値が混在しています。それぞれ意味が違うため、数字だけを比較しないようにしましょう。

指標 意味 読み方
平均値 全員の回数を足して人数で割った値 非常に多く会った人の影響を受けやすい
中央値 少ない順に並べた中央の値 代表的な位置を把握しやすい
最頻値 最も人数が多い回数帯 よく見られる層を確認できる

平均が高く、中央値や最頻値が低い場合は、少数の多回数者が平均を押し上げている可能性があります。「平均まで会わないと判断できない」「中央値を超えたから遅い」と考える必要はありません。

申込み数・お見合い回数・交際人数は別の数字

結婚相談所では、活動量を表す数字がいくつもあります。

  1. 自分から相手へ申し込んだ数
  2. 相手から申し込まれた数
  3. 双方が承諾して成立したお見合い数
  4. 実際に実施したお見合い数
  5. お見合い後に仮交際へ進んだ人数
  6. 複数回のデートへ続いた人数
  7. 真剣交際へ進んだ人数

100件申し込んでも、実際に会ったのが5人なら、お見合い回数は5回です。反対に、相手からの申込みが多ければ、自分からの申込みが少なくてもお見合い数は増えます。

「何回お見合いしたか」だけでは、プロフィール公開からお見合い成立までの問題と、会った後の問題を区別できません。

お見合い回数別の見直し方

次の回数は成婚できる期限ではなく、活動を振り返るための区切りです。事情に応じて前後します。

1〜3回:結論を急がず初期データを集める

数回のお見合いだけでは、相手との相性、プロフィールの見せ方、会話の癖のどれが影響したか判断しにくい段階です。

お見合い後は、良かった点、違和感、もう一度会いたいか、相手からの返事、担当者から得られた情報を記録します。1回断られただけで写真や希望条件をすべて変える必要はありません。

4〜10回:繰り返す傾向を探す

複数回会うと、仮交際へ進みやすい相手、話しやすいテーマ、自分が断る理由、相手から断られる場面に傾向が見えてきます。

この段階では、「結婚相手として条件が足りない」とすぐ判断する項目が本当に結婚生活に必要か、初対面で確認しすぎていないかも振り返ります。

11〜20回:止まる段階を数字で確認する

成婚者の代表値を超えても、異常でも失敗でもありません。ただし、同じ活動を自動的に続けるのではなく、申込みから真剣交際までのどこで止まっているかを確認する時期です。

  • お見合い成立はするが、仮交際へ進まない
  • 仮交際へ進むが、2回目のデートにつながらない
  • 複数回会っても、真剣交際を考えられない
  • 相手から断られる理由に共通点がある
  • 自分から終了する理由が毎回同じ

担当者には「どうすれば好かれますか」ではなく、「直近10回のうち仮交際は何件で、どの段階の終了が多いですか」と具体的に聞きます。

20回を超えた場合:量を増やす前に設計を見直す

20回を超えたこと自体が問題ではありません。地域や希望条件によって、出会える人数や成婚までの回数は変わります。

一方、疲れたままお見合いを増やすと、相手ごとの情報が混ざり、判断が雑になることがあります。新しい申込みを一時的に減らし、プロフィール、相手選び、初対面、仮交際後の行動を担当者と点検してください。

お見合い後の進捗で原因を分ける

状況 確認する数字・事実 見直し候補
お見合いが成立しない 申込み数、申込み先、申受け、候補人数 写真、紹介文、条件、会員基盤
成立するが実施まで遅い 候補日、日程調整日数、キャンセル 休日、オンライン、調整支援
仮交際へ進まない 双方の希望、断り理由、面会時間 会話、質問、服装、場所、相手選び
仮交際が1回で終わる 連絡開始、次回日程、初回デート内容 連絡速度、予定提示、関係の進め方
複数回会うが進展しない 結婚観を話したか、判断時期を共有したか 重要事項を確認する順番
真剣交際前後で終了する 住居、仕事、家計、家族などの相違 条件確認の時期と判断基準

お見合いが成立していない場合、お見合い中の会話を練習しても直接の改善にはなりません。止まっている一つ前の段階を見直すことが重要です。

月に何回お見合いすればいい?

月間の最適回数は、仕事、移動、疲労、仮交際人数、相談所の料金体系によって異なります。初期は複数の人と会い、仮交際が始まったら新規お見合いを減らすなど、段階に合わせて調整します。

回数を決めるときは、次の時間まで含めます。

  • プロフィールを確認して申し込む時間
  • 日程調整と移動
  • お見合い当日の時間
  • 振り返りと返事
  • 仮交際相手とのメッセージ
  • デートと次回調整

週末に複数件を詰め込むことが悪いわけではありません。ただし、相手の情報を整理できず、疲れて会話へ集中できないなら、回数を減らした方が一件ごとの判断はしやすくなります。

お見合いを増やした方がよい場合

  • 希望条件に合う候補が十分にいる
  • 月間申込み枠をほとんど使っていない
  • 仮交際相手がおらず、会う時間を確保できる
  • プロフィールを見ただけで候補を狭くしすぎている
  • 少数のお見合い結果だけで自分に合う相手像を決めている

増やす場合も、手当たり次第に申し込まず、絶対に必要な条件を満たし、会って話す余地がある人を選びます。

お見合いを減らした方がよい場合

  • 複数の仮交際があり、連絡やデートが追いつかない
  • 誰と何を話したか分からなくなっている
  • 疲労や緊張で本来の会話ができない
  • お見合い料と交通費が予算を超えている
  • 同じ理由で交際終了を繰り返しているが、振り返る時間がない

新規のお見合いを減らすことは、婚活を諦めることではありません。すでに出会った相手を丁寧に知るための調整です。

回数が多くても成婚できないと感じたとき

自分から断る理由と相手から断られる理由を分ける

自分から終了することが多いなら、希望条件と初対面での判断基準を確認します。相手からの終了が多いなら、担当者が把握している範囲で具体的な理由を聞きます。

相手の断り理由が常に詳しく伝えられるとは限りません。推測だけで性格や外見を全面的に否定せず、複数回で繰り返す事実を扱います。

写真やプロフィールと対面の印象差を確認する

写真を良く見せることは必要ですが、現在の外見や雰囲気とかけ離れると、会った瞬間の違和感につながる場合があります。服装、髪型、体形などが変わったら写真更新を検討します。

初対面で結論を求めすぎない

お見合いは、結婚を決める場ではなく、もう一度会って話したいかを判断する最初の機会です。重大な不一致がなければ、初対面だけで将来を断定せず、仮交際で確認する選択肢もあります。

相談所や担当者との相性を確認する

候補が少ない、振り返りがない、相談しても具体策が出ない場合は、本人の努力だけでは変えにくいことがあります。会員基盤、紹介方法、面談頻度、担当者の変更制度を確認します。

お見合い回数と料金を一緒に確認する

お見合い料が1回ごとに発生するプランでは、回数が増えるほど総額も増えます。無料と書かれていても、月間上限を超えた分だけ有料になる場合があります。

入会前に、次の条件で試算してください。

  • お見合い料は月会費に含まれるか
  • 無料回数または月間上限があるか
  • オンラインお見合いにも料金がかかるか
  • 成立後の自己都合キャンセルに違約金があるか
  • 会場の飲食代、交通費、紹介追加料金を誰が負担するか

多く会いたい人には、お見合い料が定額に含まれるプランが合う場合があります。少人数と丁寧に進める人なら、月会費の低い従量型が合理的なこともあります。価格の高低だけでなく、自分の想定回数で総額を比べましょう。

結婚相談所のお見合い回数に関するよくある質問

10回お見合いして決まらないのは多いですか?

10回は成婚者データの大きな分布に近い回数ですが、期限ではありません。仮交際へ何件進んだか、どの段階で終了したかを確認し、必要なら活動方法を見直します。

1回目のお見合い相手と成婚しても大丈夫ですか?

回数が少ないこと自体は問題ではありません。他の人とも比較するためだけに関係を終わらせる必要はありません。ただし、短期間で決める場合も、住居、仕事、家計、家族、子どもなど、結婚生活に関わる事項を確認してください。

30回以上お見合いするのはおかしいですか?

回数だけで異常とは判断できません。活動期間や地域、希望条件によって回数は変わります。ただし、同じ場所で止まり続けているなら、量を増やす前にプロフィール、相手選び、仮交際への移行を見直します。

何回目のお見合いで真剣交際へ進むべきですか?

活動全体のお見合い回数では決まりません。特定の相手と何回会い、結婚意思や生活条件をどこまで確認できたかで判断します。

仮交際中も別の人とお見合いできますか?

複数の仮交際や新しいお見合いを認める相談所があります。ただし、真剣交際へ入ると他の交際やお見合いを終了するルールが一般的です。所属する相談所の規約を確認してください。

お見合いを断りすぎると紹介されなくなりますか?

相談所の紹介方法によって異なります。断ること自体より、希望条件が担当者へ正しく伝わっているか、紹介と希望がずれていないかを確認します。

お見合い回数が多いことは相手に分かりますか?

通常、過去のお見合い回数をプロフィールへ掲載するわけではありません。ただし、相談所や連盟の情報公開範囲は異なるため、気になる場合は担当者へ確認してください。

無料相談で確認するチェックリスト

申込み前に聞くこと
  • 私の希望条件で検索できる候補は何人いますか
  • 月に何件申し込めますか
  • 紹介数と、自分で検索できる人数を分けて教えてください
  • お見合い料と月間上限はありますか
  • 成立後のキャンセル規定はどうなっていますか
  • お見合い後に相手の感想や終了理由を共有してもらえますか
  • 何回ごとに活動を振り返りますか
  • 仮交際が増えた場合、申込みをどう調整しますか
  • 担当者を変更できる条件はありますか

お見合い回数だけで相談所を選ばず、候補人数、申込み枠、料金、振り返り支援まで確認しましょう。相談所の比較軸は結婚相談所の選び方ガイド、ほかの婚活方法も含めた比較は婚活サービス一覧で確認できます。

まとめ

2025年のIBJ公式データでは、成婚者のお見合い数は1〜5回、6〜10回が大きな層で、別の代表値では11回とされています。ただし、これは成婚者の分布と中央値であり、自分が成婚するための必要回数ではありません。

回数が少なくても多くても、それだけで活動の良し悪しは決まりません。申込み、お見合い成立、仮交際、複数回のデート、真剣交際のどこで止まっているかを確認し、量を増やすか、一件ごとの関係を深めるかを判断してください。

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