婚活を始めたいと思っても、「アプリで知らない人と会って大丈夫?」「本人確認があれば信用してよい?」と不安になることがあります。
婚活サービスには、本人確認、監視、通報、相談窓口など、トラブルを減らすための仕組みがあります。ただし、どの方法にも危険を完全になくす機能はありません。確認済みの氏名や年齢と、独身であること、プロフィールの内容、相手の振る舞いが安全であることは別です。
この記事では、婚活サービスを選ぶ段階から、メッセージ、初対面、交際初期まで、安全な出会いのために確認したいポイントを順番に解説します。投資や送金を求められた場合の対応、困ったときの相談先も紹介します。
- 運営者と本人確認の内容が分かるサービスを選ぶ
- 本人確認済みでも、相手の説明と行動を自分で確かめる
- 送金、投資、副業、商品の購入を求められても応じない
- 初対面は人目のある場所を選び、自分で帰れる状態を保つ
- 違和感があれば、交際を進めるより距離を取る
婚活の安全は、出会う前から帰宅後まで段階ごとに考える
安全な出会いは、「危険な人を一度で見抜くこと」だけで作るものではありません。サービス選び、プロフィール公開、メッセージ、会う場所、連絡先交換、交際後の金銭や個人情報など、段階ごとにリスクを減らします。
- サービスを選ぶ:運営者、本人確認、監視・通報、料金・解約方法を確認する
- やり取りする:個人情報を急いで渡さず、説明の一貫性と境界の尊重を見る
- 初めて会う:公共の場所、短時間、自力で帰れる予定にする
- 関係を深める:結婚、同居、退職、送金などの大きな決断を急がない
- 異変に対応する:証拠を保存し、運営、警察、消費生活相談窓口へつなぐ
一つの確認を通過したからといって、その後の確認が不要になるわけではありません。安全対策は相手を疑い続けるためではなく、信頼を少しずつ確かめるための手順です。
安全性を確認しやすい婚活サービスの選び方
広告に「安心」「安全」と書かれていることだけで判断せず、何を、どの段階で確認しているのかを見ます。サービスによって確認範囲やサポート内容が異なるため、公式サイトと利用規約で確かめてください。
運営会社と問い合わせ先が明示されている
会社名、所在地、問い合わせ方法、利用規約、プライバシーポリシー、料金、退会・解約方法を確認します。アプリの場合は、公式サイトから正規のストアへ移動し、運営会社名が一致しているかも見ておくとよいでしょう。
インターネット上で異性交際を希望する人の情報を公開し、利用者同士が連絡できるサービスには、法令上の「インターネット異性紹介事業」に当たるものがあります。対象サービスなら、公安委員会への届出に関する表示も確認材料になります。ただし、届出があることだけで、個々の利用者の善意やプロフィールの正確さまで保証されるわけではありません。
本人確認の方法と確認範囲が分かる
「年齢確認」「本人確認」「顔認証」「独身証明」「収入証明」は同じではありません。名称だけでなく、何の書類を使い、何を確認しているのかを確認します。
- 年齢確認:利用者が年齢要件を満たすかを確認する
- 本人確認:公的証明書などを用い、登録者の本人性を確認する
- 顔認証・本人認証:証明書の写真と利用者本人を照合する仕組みが含まれる場合がある
- 独身証明:公的な独身証明書などで婚姻状況を確認する
- 収入・学歴・資格の証明:該当する書類が提出された項目を確認する
本人確認済みでも、結婚目的、借金の有無、人柄、今後の行動までは分かりません。独身証明や収入証明も、提出時点と確認対象の範囲があります。確認マークを「すべて信用してよい印」ではなく、「確認済みの項目が一つ増えた」と捉えると、過信を避けやすくなります。
通報・ブロック・監視の仕組みがある
不適切なメッセージ、勧誘、金銭要求、嫌がらせ、なりすましなどを報告できるか確認します。ブロックすると相手から何が見えなくなるのか、退会後でも問い合わせられるのか、緊急時の窓口があるのかも大切です。
「24時間監視」と表示されていても、すべての会話や行動をリアルタイムで防げるとは限りません。サービス内の通報機能と、自分で連絡を止める判断を併用します。
個人情報とプロフィールの公開範囲を調整できる
実名の表示、写真の公開先、検索結果への表示、位置情報、連絡先との同期、ブロックした相手からの見え方を確認します。勤務先、最寄り駅、自宅周辺、日常の行動範囲を組み合わせると、個人を推測されることがあります。
身バレ対策は、婚活相手とのトラブル対策とは目的が少し異なります。知人に見つかることが心配な場合は、写真やプロフィールの公開範囲も別に確認してください。
料金と解約方法を契約前に確認できる
安全性を重視することと、高額なサービスを選ぶことは同じではありません。自分で相手を選び、連絡や通報を管理できる人には、費用を抑えやすいアプリが合理的な場合があります。書類確認や担当者への相談を重視する人には、結婚相談所の仕組みが合うこともあります。
料金、本人確認、活動管理、相談範囲の違いは、婚活サービスの種類と選び方で比較できます。結婚相談所を検討する場合は、結婚相談所の基礎ガイドも参考にしてください。
会う前のやり取りで確認したい危険サイン
プロフィールの一項目だけで、相手を危険と決めつけることはできません。反対に、写真や文章が丁寧だから安全とも限りません。複数の言動が重なっていないか、自分の断りを尊重するかを見ます。
外部の連絡手段へ急いで移そうとする
LINEやSNSへ移ること自体が危険なのではありません。しかし、ほとんど会話していないのに交換を急かす、断ると怒る、別サイトのURLを開かせる、知らないアプリを入れさせる場合は慎重になります。
外部へ移ると、婚活サービス内の記録や通報機能を使いにくくなる場合があります。まだ不安なら、「初めて会うまではサービス内で連絡したい」と伝えて構いません。その希望を尊重するかも判断材料になります。
短期間で強い好意や将来の約束を繰り返す
会っていない、または数回しか会っていない段階で、運命、結婚、同居、共同資産などの話が急速に進む場合は、一度速度を落とします。好意そのものではなく、信頼を確かめる時間を与えず、大きな判断や送金へ結び付ける流れに注意してください。
プロフィールと会話に大きな矛盾がある
居住地、職業、休日、家族構成、過去の説明が何度も変わる場合は、質問した内容と回答を確認します。一度の言い間違いだけで決めつけず、説明を求めてもはぐらかす、確認を嫌がる、こちらを責めるといった反応も含めて判断します。
ビデオ通話や身分証の写真を見せてもらうだけで、経歴や婚姻状況のすべてを確認できるわけではありません。身分証の画像は偽造や悪用の可能性もあるため、相手へ証明書画像の送信を強要したり、自分の証明書画像を直接送ったりしないでください。
断ると怒る、罪悪感を持たせる、秘密を求める
「信じているならできる」「誰にも言わないで」「断るなら愛情がない」など、感情を使って判断を変えさせようとする言葉には注意します。安全な関係では、連絡先交換、会う場所、飲酒、身体的接触、金銭の提案を断る余地があります。
投資・送金・勧誘が出たら婚活を止めて確認する
警察庁は、非対面でやり取りを重ね、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭をだまし取る手口を「SNS型ロマンス詐欺」として注意喚起しています。マッチングアプリやSNSをきっかけに、暗号資産や海外投資サイトへ誘導される相談も公的機関へ寄せられています。
次の話が出たら、関係を深める前に連絡と支払いを止めてください。
- 暗号資産、FX、株、海外投資、AI投資などへの入金
- 副業、情報商材、オンラインサロン、代理店、マルチ商法への勧誘
- 病気、事故、事業、渡航、荷物の受取、関税などを理由にした送金
- 電子マネー、ギフトカード、プリペイドカード番号の要求
- 出金のための税金、保証金、手数料、認証費用の追加請求
- 消費者金融から借りることや、遠隔操作アプリの導入
- 二人の将来のためとして、秘密の投資や共同口座を急かす
最初に少額を出金できたこと、ビデオ通話をしたこと、毎日連絡が続いたことは、追加送金の安全を保証しません。相手が勧めるサイト、相手が紹介する担当者、相手が指定する相談窓口だけで確認せず、自分で公的機関や金融機関の公式窓口を探します。
婚活で知り合ったばかりの相手には、お金を貸さない、投資しない、名義を貸さない、口座や本人確認情報を渡さないことを基本にしてください。相手の事情が本当かどうかを、自分が送金して確かめる必要はありません。
オンライン婚活・ビデオ通話で追加したい安全対策
オンライン婚活では、実際に会う前にビデオ通話や音声通話を使えるサービスがあります。
相手の声や表情を確認できることは判断材料になりますが、ビデオ通話をしたこと自体が「本人確認済み」「独身」「安全な相手」の証明になるわけではありません。
オンラインで初対面をする場合は、通常の婚活安全対策に加えて、次の点を確認します。
アプリ内通話があるなら、外部連絡先を急いで渡さなくてもよい
マッチングアプリによっては、LINE・電話番号などを交換せず、アプリ内で音声・ビデオ通話できる機能があります。
2026年現在、Omiaiではマッチングした相手との「オンラインデート」機能が案内されており、アプリ内で通話できます。
外部連絡先へ移ること自体が危険なのではありません。ただし、まだ相手をよく知らない段階なら、サービス内のメッセージ・通話機能を使い続ける選択ができます。
「LINEへ移らないと話さない」「別アプリを入れて」「このURLから登録して」と急かされる場合は、一度止まって確認してください。
背景に住所・勤務先・家族情報を映さない
自宅からビデオ通話すると、相手には自分だけでなく背景も見えます。
特に、
- 郵便物・宅配伝票
- 社員証・名札
- 会社名や学校名が入った書類
- 家族写真
- 窓から見える特徴的な景色
- カレンダーや予定表
などから、住所・勤務先・生活パターンを推測されることがあります。
通話前に実際のカメラ画面を確認し、必要なら背景ぼかしを使います。
画面に映した情報は保存される可能性を前提にする
ビデオ通話は一時的な会話に見えますが、相手側で画面を撮影・保存される可能性を完全にはなくせません。
そのため、
- 身分証明書
- 銀行口座・クレジットカード
- 勤務先の内部資料
- 住所が分かる書類
- 性的・私的な画像
をカメラへ見せたり、画面共有したりしないでください。
本人確認が必要な場合は、相手へ直接証明書画像を送るのではなく、利用サービスが用意する公式の本人確認・証明書提出機能を使います。
ビデオ通話で顔を見ても、プロフィールの内容までは証明できない
画面上で相手本人らしき人と話せたとしても、
- 独身か
- 職業・年収が正しいか
- 投資話が正当か
- 結婚目的か
まで確認できたわけではありません。
「顔を見せたから信用して」「ビデオ通話したから詐欺ではない」という説明を安全の根拠にしないでください。
警察庁も、SNSやマッチングアプリなどで知り合い、直接会わないまま関係を深め、投資や結婚に必要な費用などの名目で金銭をだまし取るSNS型ロマンス詐欺に注意を呼びかけています。
警察庁の2026年7月末暫定値では、SNS型ロマンス詐欺は3,037件、被害額293.2億円でした。これはマッチングアプリだけの数字ではなく、SNS等を含む「SNS型ロマンス詐欺」全体の統計です。
画面共有・遠隔操作アプリ・外部サイトへの誘導に応じない
オンライン通話中に、
- 投資サイトを画面共有で説明する
- 暗号資産口座の開設を手伝う
- 遠隔操作アプリを入れさせる
- 銀行・カード画面を見せるよう求める
- 本人確認のためとして別サイトへ誘導する
といった話が出たら、婚活の会話を続けず確認を優先します。
相手の指示に従ってアプリを入れたり、相手が指定したサイトへログインしたりしないでください。
オンラインで親しくなっても、最初の対面は初対面として安全策を残す
ビデオ通話を何度もすると、実際には会っていなくても「かなり知っている人」という感覚になりやすくなります。
しかし、初めて直接会う日は、
- 人目のある場所
- 自分で帰れる場所
- 自宅・ホテル・車内など密室を避ける
- 最寄り駅・自宅を必要以上に教えない
という初対面の安全対策を残してください。
オンラインでの安心感と、実際に会ったときの安全確認は別の段階です。
オンライン婚活の安全チェックリスト
- アプリ内通話が使えるなら、外部連絡先を急いで交換していない
- 背景に住所・勤務先・家族情報が映っていない
- 身分証・カード・銀行画面をカメラや画面共有で見せていない
- ビデオ通話を本人確認・独身確認の代わりにしていない
- 外部サイト・投資・副業・送金へ誘導されていない
- 遠隔操作アプリを入れていない
- オンラインで親しくなっても、初対面は公共の場所にしている
初対面を安全にする場所と予定の決め方
メッセージで信頼できそうに感じても、実際に会うまでは分からないことがあります。初対面は「楽しい場所」だけでなく、「違和感があれば自分で帰れる場所」を選びます。
人目があり、帰り方を自分で選べる場所にする
- 駅に近いカフェや飲食店など、人の出入りがある場所
- 昼間から夕方までの、明るい時間帯
- 長引かせずに終えやすい、短時間の予定
- 現地集合・現地解散にし、自分の交通手段で帰れる場所
- 初めて行く場合でも、店名と所在地を事前に確認できる場所
相手の自宅、自分の自宅、ホテル、個室、車内、人通りの少ない場所は、初対面では避けます。「駅まで送る」「迎えに行く」と言われても、自宅や最寄り駅を知られたくなければ断って構いません。
予定を一人で管理できる状態を保つ
スマートフォンを充電し、帰宅に必要な交通費や決済手段を自分で持ちます。信頼できる人へ、会う場所とおおよその帰宅予定を共有する方法もあります。ただし、婚活相手の私的な情報まで第三者へ無制限に送る必要はありません。
飲酒する場合も、自分で判断できる範囲を守り、飲み物を置いたまま席を離れないようにします。飲みたくないと伝えたのに勧め続ける相手とは、予定を切り上げてください。
途中で帰ってもよいと決めておく
会ってから、威圧的な言動、勧誘、性的な接触、帰宅の妨害、説明との重大な相違が分かった場合は、その場に居続ける義務はありません。礼儀より安全を優先し、人のいる場所へ移動して帰ります。差し迫った危険がある場合は110番へ通報してください。
危険を避ける責任が被害を受けた人だけにあるわけではありません。対策をしていてもトラブルは起こり得ます。被害や恐怖を感じたときに、「自分の確認不足だった」と一人で抱え込まないでください。
同意と境界を尊重する相手か確認する
本人確認書類よりも、日々の安全に直結するのが、断ったときの相手の反応です。次の希望を伝えたとき、理由を問い詰めずに尊重するかを見ます。
- 連絡先の交換はまだしない
- 初対面は昼間の公共の場所にする
- お酒は飲まない、または量を決める
- 自宅、勤務先、収入の詳細はまだ話さない
- 身体的な接触や写真撮影を断る
- 今日は帰る、次の場所へは行かない
一度了承したことでも、途中で気持ちが変われば断れます。交際中であっても、性的な接触、写真の送信、位置情報の共有、金銭負担に同意する義務はありません。
婚活方法ごとに確認したい安全対策
マッチングアプリ・婚活アプリ
本人確認の方法、プロフィール審査、通報・ブロック、監視体制、外部連絡先への誘導に関する規約を確認します。費用を抑えて自分のペースで探しやすい一方、相手選びと進行管理を自分で行う範囲が広い方法です。
プロフィールの確認、サービス内でのやり取り、公共の場所での初対面を組み合わせれば、リスクを減らせます。低価格だから危険、高価格だから安全と一律に決めるのではなく、運営の仕組みと自分が管理できる範囲を比べます。
婚活パーティー・イベント
主催者、会場、本人確認の有無、連絡先交換の方法、トラブル時に対応するスタッフ、写真撮影の扱いを確認します。名札やプロフィールカードに、本名、勤務先、自宅周辺などを必要以上に書かないようにします。
会場で会った相手から別のイベント、商品、投資、宗教などへ勧誘された場合は、主催者へ報告します。イベント終了後に二人で移動する場合も、初対面の安全対策は同じです。
結婚相談所
入会時に必要な本人確認書類、独身証明、収入証明などは相談所や会員区分によって異なります。どの項目が確認済みか、担当者がどこまで仲介・相談するか、トラブル時の連絡先を確認してください。
提出書類が多いことは判断材料になりますが、相手の言動や結婚後の相性を保証するものではありません。担当者に相談できる利点を生かし、説明の矛盾、金銭要求、交際中の威圧などがあれば早めに共有します。
友人の紹介・趣味・職場外の自然な出会い
共通の知人がいても、本人の婚姻状況、交際目的、金銭事情まで紹介者が把握しているとは限りません。紹介者への義理で交際を続けたり、断りにくい場所へ行ったりする必要はありません。
個人同士で直接連絡するため、サービスの通報機能がない点にも注意します。初対面の場所、個人情報、金銭の扱いは、アプリで出会った場合と同じ基準で考えます。
国際的・遠距離の出会いは金銭と本人確認を急がない
外国籍の人との出会いや遠距離の交際そのものを危険と考える必要はありません。ただし、直接会っていない相手から、渡航費、ビザ費用、荷物の関税、軍や企業の手続き、投資などを理由に送金を求められた場合は、国籍にかかわらず支払いを止めます。
ビデオ通話をした、パスポート画像を見せてもらった、勤務先の写真があるという事情だけで、送金先や投資話の正当性は確認できません。相手が指定したサイトや連絡先を使わず、公的機関や企業の公式サイトから自分で確認してください。
国際結婚に関する出会い方、必要書類、相談先は、国際結婚ガイドから確認できます。
不審な相手や被害に気づいたときの対応
不安を感じたら、相手を説得したり、一人で真相を突き止めたりする前に、接触と支払いを止めます。安全が確保できる範囲で、次の記録を残してください。
- 相手のプロフィール、会員ID、表示名
- メッセージ、メール、SNSのやり取り
- 紹介されたURL、アプリ名、口座名義
- 振込、暗号資産送付、カード決済などの記録
- 会った日時、場所、起きたこと
- 運営へ通報した日時と回答
証拠を保存したら、婚活サービスの運営へ通報し、ブロックや連絡停止を行います。すでに支払った場合は、追加の保証金や手数料を払わず、銀行、カード会社、暗号資産交換業者など、利用した決済手段の公式窓口へ速やかに連絡してください。
契約や勧誘、返金に関する相談は、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活相談窓口につながります。犯罪被害や身の安全に関する緊急でない相談は、最寄りの警察署または警察相談専用電話「#9110」を利用できます。事件・事故など緊急の場合は110番です。
ロマンス投資詐欺では、出金時に税金や手数料などの名目で追加支払いを求められる例があります。被害金を取り戻すという業者から連絡が来ても、契約や支払いを急がず、先に公的な相談窓口へ相談してください。
婚活の安全な出会いに関するFAQ
マッチングアプリは危険ですか?
アプリという方法だけで危険か安全かは決まりません。運営者、本人確認、通報・監視、公開範囲を確認し、個人情報、外部連絡先、初対面、金銭の扱いを自分でも管理します。不安が強い場合は、担当者へ相談できる結婚相談所なども比較できます。
本人確認済みの相手なら安全ですか?
本人確認は重要な材料ですが、安全の保証ではありません。何を確認したマークなのかを確認し、結婚目的、独身、収入など、対象外の項目まで確認済みだと思い込まないようにします。相手が断りを尊重するか、説明と行動が一致するかも見てください。
LINEはいつ交換すればよいですか?
一律の正解はありません。相手とサービス内で十分にやり取りし、自分が交換してもよいと思った段階で決めます。初対面まではサービス内で連絡したいと伝えても構いません。交換を断ったときに怒る、別サイトへ誘導する場合は距離を取ります。
初対面に安全な場所はどこですか?
駅に近いカフェや飲食店など、人目があり、自分で帰りやすい場所が向いています。明るい時間帯に短時間で予定を組み、現地集合・現地解散にします。初対面での自宅、ホテル、個室、ドライブは避けましょう。
本名、勤務先、住所はいつ伝えればよいですか?
信頼を確認する前に、すべて伝える必要はありません。勤務先は業種や大まかな職種、住所は都道府県や広い地域までにするなど、段階的に伝えられます。本名や勤務先を伝える必要が出た場合も、相手から同程度の情報を聞けたかだけでなく、関係性と利用目的を確認してください。
婚活相手からお金を貸してほしいと言われました
送金せず、いったん連絡を止めて第三者へ相談してください。交際期間が短い、秘密を求める、急かす、借入れを勧める、投資や手数料の支払いに結び付く場合は特に注意が必要です。事情が本当か確かめるために、小額を送る必要もありません。
すでに投資や送金をしてしまいました
追加支払いを止め、メッセージと決済記録を保存します。振込先の金融機関、カード会社などへ速やかに連絡し、警察や消費生活相談窓口へ相談してください。相手と一人で交渉したり、相手が紹介する回収業者へさらに支払ったりしないようにします。
結婚相談所なら絶対に安全ですか?
書類確認や担当者への相談は、安全性を考えるうえで利点になりますが、危険をゼロにはできません。提出書類の範囲、相談所が確認している項目、トラブル対応を確認し、交際中の金銭要求や威圧的な言動は自分でも見過ごさないようにします。
安全な出会いのためのチェックリスト
- 運営会社、利用規約、料金、解約方法を確認した
- 年齢確認、本人確認、独身証明の違いを確認した
- 通報・ブロック・問い合わせの方法を確認した
- 勤務先、自宅、行動範囲を必要以上に公開していない
- LINEや外部サイトへの移動を急かされていない
- 短期間で結婚や共同資産の話を急かされていない
- 投資、送金、借入れ、商品購入を求められていない
- 初対面は人目のある場所で、短時間に設定した
- 自分の交通手段と決済手段で帰れる
- 断ったときに相手が希望を尊重している
- 違和感があれば会わない、帰る、通報する選択を持っている
安全な婚活は、相手を疑い続けることではありません。確認できた範囲を一つずつ増やし、確認できていないことは急いで決めない進め方です。本人確認の仕組みと自分の判断を組み合わせ、少しでも不安があれば距離を取ってください。
婚活中のほかの悩みは、婚活の悩みから探すから確認できます。

